見出し画像

「生きる」には環境がとても大切

子ども達がどんな人生を送りたいか考えるキッカケをつくりませんか。

はじめまして、しおりです。某IT企業の会社員として働き、仕事の傍らライフデザイン教育を行っています。

ライフデザイン教育では、個人の興味に社会・職業などの知識を結び付け、「生き方」を考えるキッカケ作りに励んでいます。

ライフデザイン教育活動をする理由

教育活動をする理由は、実体験が根っこにあります。

大学2年生だった私は、将来何をしたいのか、全く見えませんでした。大学3年生から就活して、内定をもらって、卒業したら就職して働くんだろう、そんなことをぼやぼやと考えていました。けれど、業界のことも職業のことも全然知らないし、何が好きなのか・得意なのかも分からず、すごく悩みました。

自分なりの答えを出し行動した結果、無事に第一志望の企業に就職できました。しかし、入社後もこれが本当にやりたいことなのかと自問することが何度もありました。

それらは私の友人や同僚含め、多くの就活生や社会人が抱える悩みです。周りの人の声を聞くことで、より強く問題意識を持つようになりました。


子ども時代における機会格差と環境要因

一方で、早期に自らの道を切り拓き、人生を歩む人もいます。この違いはどうして生まれるのか。それは、子ども時代における、「自分を知る」「社会・職業を知る」「生き方を考える」3つの機会格差が原因なのではないかと思います。

子ども時代は学校生活や習い事に頭がいっぱい。子どもを取り巻く学校・家庭・地域の3つの環境が大きく影響していると考えます。田舎であればあるほど多様な職業や働き方に触れにくくなり、機会格差が顕著になります。

私は環境の違いによる機会格差を軽減したいと思っています。


目指すは、自分の意志で道を切り拓ける人

今までは多くの人が学校を卒業し、会社に就職、そして退職後の生活を送ってきました。でも、ライフスタイルや仕事、働き方の多様化が進む今、どう生きたいかを考えて行動する方が良いと思っています。

私は幼い頃から将来の夢を描いたことがありません。なので、夢を持たないとダメなんて言いません。ただ、自分の頭で考えて、選択して、行動し続けてほしいです。

教育活動を通して、自分の意志で道を切り拓ける人を増やしたいと思っています。関わる人が(そして私も)自分らしいライフデザインを作っていければ嬉しいです。

2022年は小中学生向けにワークショップを開催しました。関係者のみなさま、ありがとうございました。これに関しては後ほどnoteで書いていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?