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IT企業の会社員。仕事の傍らライフデザイン教育に取り組み中。自分・社会・職業を知り、自…

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IT企業の会社員。仕事の傍らライフデザイン教育に取り組み中。自分・社会・職業を知り、自分らしい生き方を考えるワークショップを企画。合計100人以上の小中学生にワークショップを開催。

最近の記事

不快によって守られている私達

4月某日、世の中を良くする不快のデザイン展に行ってきました。”不快”の心理効果を使ったプロダクトを集めています。終了間近の平日に行ったら混雑していて話題性を感じました。楽しみながら学べたので、興味深いプロダクト事例と感想を記そうと思います。 事例①危険を知るデザイン天然ガス(都市ガスの原料)は本来無臭だが、人間に危険を察知させるためにあえて臭いをつけている。 付臭剤は誰もが異変を感じるくらいインパクトがあります。そのためガス漏れの被害を未然に防ぐ/最小限に抑えることが期待

    • ホットケーキ作りで伝えたいこと

      絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』は、発行から50年以上経った今も人気を誇っています。これまで多くの人々に読まれ、愛され続けてきたことでしょう。 私も大好きな絵本ですし、ホットケーキを焼いている見開きのページはとても印象に残っています。幼少期の影響なのか、12歳の頃はホットケーキを作るのにハマっていました。当時は純粋に楽しいから作っていたのでしょう。いま振り返ってみると、ホットケーキ作りには人生のエッセンスが含まれていると思うのです。 ホットケーキ作りが上手くなる考え方

      • 【後編】ダンススクールに通う小中学生が「どんな人生を送りたいか」を考えた

        人生を考えた小中学生は、どんなことを思うのでしょうか。 前編の記事をご覧ください。 小中学生はライフデザインシート作成後にふりかえりを実施しました。また、ワークショップ終了後に小学生の保護者から感想をいただきました。すべてご紹介します。 小学生5,6年生の声自分のしょうらいの事を考えるのはおもしろかった。たくさん考えられた。シートみたいにはいかないと思うけど、こういう人生にできたらいいと思う。友だちのしょうらいの夢とか知れてよかった。 自分の目指している人生は、こんな

        • 【前編】ダンススクールに通う小中学生が「どんな人生を送りたいか」を考えた

          2022年8月、某ダンススクールでライフデザイン教育のワークショップを開催しました。小学5年生から中学3年生の14名、スクールの経営者兼インストラクター1名に参加いただきました! 小中学生14名の内訳は、小5→3名、小6→4名、中1→0名、中2→3名、中3→4名。同じ日に2部開催し、第1部は小5から中2、第2部は中3を対象としました。 ワークショップの開催動機は、こちらの記事をご覧ください。 ワークショップのコンセプト「ワクワクしながら生き方を考える」がワークショップの

        不快によって守られている私達

        • ホットケーキ作りで伝えたいこと

        • 【後編】ダンススクールに通う小中学生が「どんな人生を送りたいか」を考えた

        • 【前編】ダンススクールに通う小中学生が「どんな人生を送りたいか」を考えた

          「生きる」には環境がとても大切

          子ども達がどんな人生を送りたいか考えるキッカケをつくりませんか。 はじめまして、しおりです。某IT企業の会社員として働き、仕事の傍らライフデザイン教育を行っています。 ライフデザイン教育では、個人の興味に社会・職業などの知識を結び付け、「生き方」を考えるキッカケ作りに励んでいます。 ライフデザイン教育活動をする理由 教育活動をする理由は、実体験が根っこにあります。 大学2年生だった私は、将来何をしたいのか、全く見えませんでした。大学3年生から就活して、内定をもらって

          「生きる」には環境がとても大切