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「聴いてる?」と奥さんに言わせたらギクッとしないと重症

聴いてる?そう奥さんに言わせてしまったことはないでしょうか?

夫婦ふたりだったり、子供がいたり、事実婚だったり。どんな家庭においても、人それぞれ日常の中に葛藤があるもの。

年代によって旦那さんのライフスタイルが変わることはほとんどないが、女性は年代に応じて変わる。

それは妊娠・出産・育児があるから。

そして、女性はそのライフイベントが年齢相応のタイミングにないときの方が不安を感じる。

そもそもライフステージに変化がないと不安なのだ。

なぜなら男性と女性は体の作りが根本的に違う。女性は卵が毎月毎月減っていくのに対して、男性の精子は毎日作られる。

女性は子供を作るのに1年近くかかるが、男性は一瞬のこと。そして待つだけだ。

夫婦二人で暮らしていても、愛が一生このまま自分に向いているのかという不安。

子をかすがいにしたら愛は終わる」という言葉を聞いたことがありますが、そうかもしれないけれど、繋がる理由はできます。

だから女性にはけっきょく、ずっと不安が付きまとう。

これが実は1番キケンなこと。なのに、それに気づいている男性は何人いますか?

奥さんが話していて、あなたにとっては聞いているつもりなのに、「ねえ、聞いてる?」と言われたことはないだろうか。

それに対して、「聞いてるよ!」と答えてはいないだろうか。

奥さんが何を言わんとしているか、考えたことはあるだろうか。

奥さんが何を考えているかというと、「聞いているように見えないんだけどどうして聞いてくれないの?私を愛しているから結婚したんじゃないの?どうして私に興味を持ってくれないの?」だ。

要するに、聞いてもらえていないと感じているということだ。

この信号をみすみす逃しているとすれば、大馬鹿ものだ。

ここまでわかりやすいサインを女性が出しているのに、家庭マネジメントをまだ怠るのか。

部下の退職の兆候には敏感なのに、奥さんはどうして大丈夫だと楽観視するのか。

それとも、自分の関与することではないと思っているのだろうか。

からだのつくりが違うと先ほどいったが、女性が家庭に求めていることと、男性が家庭に求めていることも違う。

男性にとっては帰る場所であり、女性は家庭にある種自分の肯定を求めている。

夫に肯定されなければどこに求めればいいのか。むしろ夫さえ肯定してくれれば頑張れる。

女性は頭と心が一致させるのに言葉をあまり重要視していないので、男性にはなかな分かってもらえないが、それの代表格と言えるキーワードこそ「聞いてる?」なのである。

女性がこの言葉を言った時は目を見ないといけない。

なぜなら今の姿勢では聞いてもらえていると感じていないからである。

テレビを見ながら、スマホを見ながら、仕事をしながら、趣味をしながら、読みながら、全て一旦やめよう。

それをおいて、奥さんの目を見てみよう。

その作業が本当の急用なら、「これこれ急ぎだから3分ごに必ず聴くね、ちょっと待ってくれる?」と言葉にして返そう。

これらが面倒だと思うか?

目を見て話を聴く。これだけと言っていいほどカンタンなことで家庭をマネジメントできるならやらない手はない。

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