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メディアが取り上げたくなるブランドになる 5つのステップ
明けましておめでとうございます!
映像制作会社 mimosa(ミモザ)代表のしおりです。
突然ですが...
あなたの事業の魅力は、120%伝わっていますか?
タイトルを見て、今このnoteを読んでくださっているということは、みなさんは…
・サービスや商品を持っているけど、なかなか認知が上がらない
・開発・創業にかけた想い・サービスや商品には自信があるのに、うまく言語化できていない
・どんな発信方法がベストなのか解像度が低く、とりあえずインスタの投稿を頑張っている
という方、多いのではないでしょうか?
そして、願わくば...
・テレビなどの大手メディアで取り上げられたい
・より多くの人にサービスや商品を届けたい
・自分のサービスや商品を通して幸せになる人を増やしたい
というのは、ビジネスを展開する身として理想ですよね...!
あなたがどんなに素晴らしい商品やサービスを持っていても、数あるライバルたちの中からあなたを見つけ、選んでもらうためには、短時間であなたの魅力が伝わる状態(ブランディング)を整える必要があります。
そこで今回は、テレビ業界に従事する私が、
大手メディアは何に着目して取材先を選定するのか?
そして、どんなブランディングをしたら信頼されるビジネスになるのか?
をこっそりお伝えしたいと思います!
それでは、早速いってみよう〜!
テレビ番組のスタッフはどのように取材先を探しているのか
取材されたい!と思っている事業者さんが多い一方で、取材したい!と思っているメディアが多くいるのも事実です。では、メディアはどのように事業者さんをリサーチしているのでしょうか?
本題に入る前に、「これを語るお前は何者やねん!」という方に向けて、私の経歴を少しだけご紹介させてください。
改めまして、mimosa合同会社代表の齋藤 汐里(さいとう しおり)と申します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704663520616-o6e6SkgSps.jpg?width=1200)
私は今年で映像業界に身を置いて丸11年。現在は映像監督として活動しておりますが、元々は2013年にテレビ番組のAD(アシスタントディレクター)からキャリアをスタートしました。
当時、日本テレビ系列の『アナザースカイ』という番組が大好きすぎて、新卒で大手英会話スクールの講師として就職したものの 約2年でそれを手放し、全くの未経験でテレビ番組の制作に携わることになりました。(そして、最終的には念願のアナザースカイのスタッフにもなることができました)
走り出しは人気バラエティ番組の担当だったのですが、当時「こういう風にテレビ番組は作られているのか〜」と驚いたことは多くあります。
そのうちの一つが、取材先のリサーチ方法。
まず、「誰が」リサーチしているのか。
これは、おおよそ3つが挙げられます。
①AD…番組制作における業務全般の準備・仕込みを行う人。
②リサーチ会社…リサーチのみに特化した外部企業。
③ディレクター…具体的な企画や演出・台本などを考え、実際に現場で指揮を取る人。テレビの場合は、編集も担当する。
この中でメインでリサーチをするのはADとリサーチ会社なのですが、基本的にはADがリサーチ、予算がある番組はリサーチ会社を利用、という感じになります。
次に、「どのように」。
業界に入りたての私は「テレビ局は何か特殊な検索ツールや情報網があるんじゃないの?」と思っていましたが、そんな妄想は早々に打ち砕かれました。
では、どのようにリサーチしているのかと言うと、これはもう本当に地道な作業で、SNS(インスタ・X(旧Twitter)・YouTube・ブログ)とGoogleなどの検索エンジンを駆使して調べ上げます。
※ 報道番組などは送られてきたプレスリリースや企画書から取材先を採用する場合がありますが、今回はわたしのAD時代の経験を元にお伝えしています。
もちろん、自分が元々興味関心を寄せていて、この番組のこの企画にピッタリだ!!とすぐにピンとくるケースもあります。
しかし、例えば
『食欲の秋!旬のフルーツが楽しめるデザート特集』
みたいな企画があったとして、5店舗は取材したい!となったとしましょう。
そうすると、当然ADがディレクターにプレゼンする際に、5店舗リサーチして提案するのではダメで、
①15〜30店舗はリストアップする
②ディレクターが取材したい店舗を絞る
③お店に交渉する
というような流れを踏んで、取材が実現します。
![](https://assets.st-note.com/img/1704827262612-YvosrKXPMX.jpg?width=1200)
メディアの目に止まる為の5つのステップ
これからご紹介する5つのステップでは、どのようにテレビ番組をはじめとする大手メディアに発見してもらえる土台作りができるのか、をお伝えしたいと思います。
ビジネスのフェーズによって、もうできている部分・できていない部分がある方もいると思います。ぜひご自身のケースと照らし合わせながら読んでみてくださいね。
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