「最後の晩餐」ならぬ「最後の講義」
今日1日だけの帰省で実家に帰った私に母が言った。
「面白い番組があったから、録画しといたの〜」
ちなみに母は私より頭の中お花畑。
私「え〜テレビ〜?」
母「ほんとに面白いから!ね?」
私「何の番組?」
母「う〜ん、なんだっけ〜、とにかく見て!面白いやつなの!」
カエルの子はカエル。
こうして言語化が大の苦手に育ったんだけど。
母の押しに負けてテレビをつけた。
その番組は、、、
最後の講義「ランディ・パウシュ教授」 -NHKドキュメンタリー-
最後の講義とは、もし今日が最後だったら何を語るか?というお題で、教授が前にたつ講義。
NHKがいろんな教授の「最後の講義」をドキュメンタリー番組にしていた。
その回で取り上げられたランディ教授は、この講義の時すでに余命半年を言い渡されていて、本当の意味で最後の講義になった。
講義の構成
1. 子供の頃の夢をどう実現したか
2. 他者の夢を応援する方法は?
3.人生で学んだこと
自分の人生に夢をいっぱい詰め込んできたランディ氏
彼が放つ言葉は弓みたいに、心の奥まで刺さった。
生きることって最高に楽しいものなんだということを伝えようとしている気がした。
至る所にランディ教授の愛のメッセージが込められていた。
その中で私が一番グッと来た言葉は
壁は夢を諦めさせるためじゃない。
夢に対する想いの強さを証明するためのものなんだ。
誰だっていつか何かの壁にぶつかる。
完璧に見える人も、どこかで泥臭い努力をしていたり
毎日楽しそうにしてる人も、どこかで涙を流していたり。
夢を実現させるのは簡単じゃない。
でも、夢への想いが強いのなら、ぶち当たった壁は壊していけるんだって。
あなたが実現したい夢は?