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新任管理職者研修で感じた「これじゃない感」の変化

おはようございます。規律です。

管理職に登用されて約1年になろうとしています。
前半の半年間は「管理職任用されちゃったよ!どう振舞っていく!?」と葛藤でした。

1年前に管理職登用されてからほどなくして受けた2日間の新任管理職研修。
今週はそのフォローアップ研修の連絡がきたので久しぶりに資料を開いてみました。

これじゃない感

今資料を見直してみてもWhyやWhatがほとんどなく、Howばかり。
丁度人事制度が大きく変わったタイミングであったことも影響しているかもしれません。

Why/What(2割程度)

  • あるべきマインド

  • 求められる役割

  • 自律型キャリアの重要性

How(8割程度)

  • 新制度での目標設定の仕方

  • 期中のマネジメントの方法(方針立案と展開、)

  • 新制度での評価の方法

テキストにも部下とのコミュニケーションの文脈で
「人を動かすためにはWhyが必要です。相手に合わせて翻訳してWhyを伝えることができていましたか?」と書いてあるのに!

テキストがそれに対応できてないじゃないかと読みながら思わず突っ込みを入れた記憶があります。

当時はこちらが構えていたこともあったのですが肩透かしの研修だったなという印象。2日間の研修で、しかもオンラインではできることは限られているのかなと捉えてました。

1年経って考えると、ちょっと感じ方が変わってる。

正直私が管理職というものに構えすぎていて、10メートルくらいのハードルを想像していたけど、実際はちょっと背伸びすれば届くくらいのステップだったのかも??と思い始めています。
(まだまだ毎日四苦八苦してますが💦)

うーん。というか何事も一つの大きいハードルではなく、
毎日の小さいスモールステップの積み重ねであって
気が付いたら山を登れているのかもしれない。

仲間とのネットワーキングが大事だと思った

この研修で一番有意義だったのは研修者同士の横のつながり。
ブレイクアウト機能を使った少人数ディスカッションでご一緒した方々とは研修後もちょこちょこコミュニケーションをとることも。

おそらく運営側の配慮で業務が近い同性の方々で固めていたのではないかな。

研修中もテキストの意図しない本音の話で盛り上がる盛り上がる。

リモートメインのわが社では業務以外で知り合いを増やすことが困難。
ましてや新任管理職と出会える、またとない機会となりました。
フォローアップ研修でも同じルームになった人たちとつながりを作っていこう。

思い出すのは女性参加者の割合

目算で半分ほどが女性だったと思う。

わが社は数値目標として女性の管理職や役員比率を外部に公開しています。
何なら社長経験者の方が著書で「目標達成するために女性にゲタを履かせる」という趣旨の発言を書いておられるほど。

私のように心を決めた人にとっては良い追い風だと思う。
ただ追い風ではあるけど、びゅんびゅん吹かれることは望んでいない。

「気持ち良い風だな~♬」という感覚で軽やかにキャリアを重ねていきたい。

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