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「しなやかな労務ユニット」を目指す理由

株式会社オプティム 人事部 労務ユニットの新井と申します。
労務 Advent Calendar 2023 の16日目、1年ぶりに投稿させていただきます。前回の記事から少し時間が経ちましたので、現在の体制と共に、改めて「目指している労務の組織像」を言語化したいと思います。

前提

2023年12月時点のメンバー構成

オプティムの人事部 労務ユニットは、計4名で業務を行っています。
(前回の記事以降、2名の方にジョインいただきました🎉)

・正社員1名(フルタイム)
・派遣1名(フルタイム)
・アルバイト2名(時短)

業務範囲

領域そのものは過去の記事から大きく変わっていません。

「しなやか」とは?

過去の記事でも同様のことを書いていますが「ルーティン業務において、誰かが休んでも回せる、柔軟な体制を作ること」を指しています。
※主にルーティン業務を想定していますが、企画等もできるものはそうしたいと思っています。企画や労務相談など内容によっては1人の担当がやり切った方が良いものもあると思います。

何故しなやかさを重視しているのか?

①不測の事態に備えたい

コロナウィルスの感染拡大などを通じて、当たり前ながら、不測の事態はいつも突然起こるものだと強く感じました。
労務は絶対に止められないルーティン業務が複数ありますが、体調不良等で急遽担当できなくなることもあります。そんな時は労務内でカバーし、ご本人には安心して休んでもらえる体制にしたいと思っています。

②キャリア観点で経験を広げてほしい

個人のキャリアを考えたときに、「不確実性の高い世の中で生き残るためには、目の前のチャンスを好機ととらえて挑戦することが大事」だと思っているので、できる限りさまざまな機会を提供したいと思っています。
※私が好きな「プランドハプンスタンス理論」、そっくりそのままです。幸いにもオプティムはチャンスに恵まれやすい環境なので②のニーズはかなり満たせそうな気がします。

③労務ユニットを健全に保ちたい

労務はミスが許されない領域であると思いつつ、人はミスをします。
仕組化/自動化/ダブルチェックが基本ですが「それらをやってるからOK」ではなく、「なんか値に違和感あるかも?私見てみようか?」という、ある種おせっかいをやくような(ちょっと違和感を覚えたら率直にフィードバックしたり、指摘を受け入れながら)、健全な相互チェック機能を保ちたいと思っています。

おせっかいをやく(違和感の感度を高める)には、当然前提知識や経験が必要ですので、さまざまな業務を担当することで会得いただければと思っています。(残念ながら、権限等の関係で一部メンバーにしかお任せできない業務もありますが…)

しなやかな労務ユニットになるために

しなやかな労務ユニットになるために、いくつか重視しているポイントがあります。

①作業状況の自然な可視化

業務フローの整備と連動しますが、急なお休みに備え、「誰が何をどこまでしているのか」が自然と可視化される環境にしたいと思っています。特に「自然と」がポイントで、人間は(というか特に私は)無駄なことや手間がかかることは疎かになりがちなので、日常業務の中に上手く組み込まれることを目指しています。

②各人の仕事へのスタンス

かなり柔軟な組織をイメージしているので、各人が「経験を広げたい」という志向を持っていることを前提とし、
 ・会社が良くなるための業務は積極的に挑戦したい!
 ・ミスはするもの、皆で防ごう!
 ・もちつもたれつ、メンバーのサポートは当たり前!
といった点も大事にできればと思います。
※3つ目は「=特定の人が恒常的に残業過多」を目指しているわけでは無いです。

最後に

今後スケールするなかで考えは変わりそうですが、形はかわれど、変化する組織にいるうえで「しなやかさ」は大切にしたいなと思います。

…ということで、会社や従業員を支援するのは当然なのですが、労務担当自身も気持ちよく働ける環境を作りたいなと日々模索中です。気持ちよさは人それぞれですが、上記のような組織にご興味ありましたら弊社求人↓↓もどうぞ!(宣伝です)

それでは皆様、良き年末を🎅✨

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