\ ありがとう /
ある本を読みました。
日曜日の午後4時読み始めたその本。おもしろすぎてその日のうちに読み終わってしまいました。
7つの短編が入った〈猫〉と〈樹〉がタイトルにつくその本は、心が温かく読み終わったときにほんわり、ぽっとなる本でした。
その本のある一つのお話に、人やものに〈ありがとう〉と感じることができた時に、印をつけていく人が登場しました。
日常生活は、慌ただしかったり、とても忙しいかも知れません。
だけど、そんな日々の中でも、例えば。
ドアを開けていてくれて〈ありがとう〉
晴れてくれて〈ありがとう〉
朝の挨拶をしてくれて〈ありがとう〉
一緒に楽しんでくれて〈ありがとう〉
お話ししてくれて〈ありがとう〉
いろんな音楽を教えてくれて〈ありがとう〉
など、小さな〈ありがとう〉が溢れているんだと、日々を振り返ってみると感じることができます。
今までわたしは、〈ありがとう〉と思っていても恥ずかしくてなかなか言葉にできなかったり、忙しすぎてそう思うことも時々忘れてしまっていたり、、、。
そんな忘れかけていた〈ありがとう〉を感じ、伝えることのステキさに気づくことができました。
そんなステキなことを気づかせてくれた本の著者、青山美智子さんに、精一杯の〈ありがとう〉をお届けしたいです◡̈
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