長所と短所は表裏って話と今日の絵本「ふりすぎちゅうい」
長所と短所は表裏
私は普段はフリーランスのフォトグラファーとして活動しています。
が、ことあるごとに「これって自分の本当にやりたい事なのだろうか?」と悩んでいました。
そこで今自分のビジネスを見直すために、とあるキャリアスクールに通っています。
その中で、他の方の過去や価値感などを聞きながら、自分が感じた強みをその人へフィードバックするというワークがありました。
私はその中で何人かの方から
人の良さを見つけて引き出すのが上手
人の良いところを言葉で伝えるのが上手
というフィードバックを貰いました。
いずれも共通点は、
「人の小さな表情や反応をよく見ている」
という点です。
ほほう…と思いました。
それは、私が長年、良くないものだと思って封じ込めていたものだったからです。
人のことを良く見すぎると
・人の悪意に自分のことのように傷つくこともあったし
・相手の気持ちがなんとなくわかるから自分の意見を強く言えなかったし
・大人数で集まる場所では情報過多で疲れることも多かった…
とにかく、子供時代は人を良く見すぎることで、たくさん傷ついたり面倒くさい思いをしてきました。
だから、これは悪いものなんだって思い込んでいたし、意識して見ないようにすらしていました。
でも、そうか。これって長所でもあったんだ…
人のことを良く見るから
・些細な表情や言葉の変化に気づけるし
・どうやれば魅力を引き出せるか考えられるし
・良いところを見つけられる
んだな。
まさに、長所と短所は表裏一体。
自分の性質の悪い部分だけ見て封じ込めてしまったら、良い部分だって失われてしまう。
それなら、良い部分も悪い部分もまるっと受け入れて、これが私だって生きていこう。
ありのままで生きることは傷つくこともあるかもしれない。
でも、私は最初からこのままで良かったんだ。
って自分の原点に立ち返るような思いがした出来事でした。
全然この話とは関係ありませんが
今日の絵本は…
ふりすぎちゅうい
あらすじ
ここにソーダがあります。
このソーダを振ったら…?
10回振ったら…?100回振ったら…?と次々に想像が膨らんでいくお話です。
読んでみて
こういう、10回なら?100回なら?1000回なら?ってわかりやすく「次はどうなる?」で進んでいく絵本って間違いなく面白いですよね。この本も例外なく面白いです!
この本を読んでいて嬉しかったのは、娘が自分で声をあげて絵本を読んでくれたところ。「〇〇かいふって ソーダをあけたら…」というお決まりのフレーズがあるので、少し進むうちに自ら声を出してくれるようになりました
。娘は結構ちゃんと読めているかなというのを気にするタチなので、一緒に読もうよと言っても断られることが多いですが、こういうお決まりのフレーズがあると読みやすいのねと私も勉強になりました!
内容はね、2年生ならもう少し難しくても読めるだろうな~って感じですが、一緒に楽しめたのでオールOKです!
小2娘は…
最近、炭酸にはまっているのもあって楽しんでくれたようです。
文字が少なくて、あっという間に読めてしまうので、読み終えた後はちょっと物足りなさそうではあったかな?だからこの日は2冊読みました。
うちは普段の選書はヨンデミーというAIを使っているんですが、前回紹介した「パンダのおさじとフライパンダ」とこちらの「ふりすぎちゅうい」は娘が自分で選んでいて…やっぱり食べ物系なんだな~って。
おわりに
ヨンデミーについてもまたどこかで書きたいですね!
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