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漫画ワンピースから学ぶ6つのリーダーシップ

みなさん、こんにちは。宮口紫苑(しおん)です。

ネット記事でリーダーシップについて興味深いものを見つけました。

それが6つのリーダーシップです。

これは、著述家、心理学者、科学ジャーナリストであるダニエル・ゴールマン(Daniel Goleman)氏が提唱したものです。

今回は、その6つのリーダーシップについて、国民的なアニメであるワンピースを例に紹介いたします。

最初に断りとして、私自身ワンピースにとても精通しているわけではなく、あくまでも個人の主観として書いていきます。

本記事は、こちらのサイトを参考にしています。

識学総研『リーダーシップ』タイプ別6つの種類とそれぞれの特徴を徹底解説!

また、ワンピースのキャラクターの説明としては下記のサイトを参照いたします。

ワンピース魂

①ビジョン型

ビジョン型は、目指すビジョンを示し、進むべき方向性を明確にしてメンバーを導いていく最も前向きなリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが、革命軍総司令官のモンキー・D・ドラゴンではないでしょうか。

世界政府を直接倒そうとしている革命家であり、強い信念を持っています。

そんなドラゴンのビジョンに、革命家のメンバーは共鳴していると思います。

②コーチ型

コーチ型は、リーダーとメンバー、1対1の関係を重要視し、リーダーがコーチ的役割を担うことでメンバー個々の目標をサポートしていくリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが、主人公のモンキー・D・ルフィではないでしょうか。

「海賊王に!!!おれはなるっ!!!!」

このセリフを知らない方はいないと思います。

それだけ聞くと、最初はビジョン型のリーダーシップかなと思いました。

しかし、麦わら海賊団の一味は同じビジョンを持っていません。

各々ビジョンを持っております。

ルフィは、そんな一味のメンバーと1対1の関係を重要視し、それぞれのビジョンを追いかけることをサポートしているかと思います。

③関係重視型

関係重視型は、メンバーの感情とメンバー間の関係性を重視するなど、信頼関係を築くことで目標達成をしやすくするリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが、白ひげ海賊団の船長エドワード・ニューゲートではないでしょうか。

仲間を「家族」として何よりも大切に想い、船員のことを「息子」と呼んでいます。船員や傘下の海賊達からは「オヤジ」と呼ばれ、絶大な尊奉の念を抱かれている白ひげはまさに関係重視型のリーダーシップを発揮しているといえます。

④民主型

民主型は、リーダーが各メンバーの意見や提案を広く受け入れ、組織内の活動に反映させていくリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが最悪の世代の一人であるトラファルガー・ローではないでしょうか。

完全に私のイメージなところもありますが、ローが率いるハートの海賊団は和気あいあいとして、それぞれが個人の意見を主張しているような印象があります。また、ローも仲間の意見に耳を傾けていそうなので、民主型のリーダーシップを発揮していると思います。

⑤ペースセッター型

ペースセッター型は、難易度の高い目標を目指す場合、リーダーがPacesetter(ペースメーカー)として具体的なお手本を見せ、メンバーにどう動けばいいのか、成功イメージを与えるリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが、革命軍参謀総長でルフィの義兄弟であるサボではないでしょうか。

参謀でありながら、感情に任せて単独行動をとることが多く、同僚のコアラにはよくしかられています。革命軍としての戦闘では常に前を走るサボは、まさにこのペースセッター型のリーダーではないでしょうか。

⑥強制型

強制型は、権力や圧力といった強い強制力によって目標達成を目指すリーダーシップタイプです。

これに当てはまるのが、天竜人ではないでしょうか。
ちなみに、リンク先のチャルロス聖はシャボンディ諸島で、ルフィに殴られた天竜人ですね。

そもそも天竜人にリーダーシップがあるのかどうか疑問ですね。

少しマイナーですが、最悪の世代の一人であるカポネ・ベッジも強制型のリーダーシップだと思います。自らに意見する部下には容赦なく制裁を加える冷徹な人物で、まさにギャングです。

まとめ

以上が、6つのリーダーシップをワンピースのキャラクターに例えて紹介いたしました。

あなたはどのリーダーについていきたいですか?

6つのリーダーシップのうち、どれが優れているのかは、状況環境によると私は思います。

また、自分がどのようなチームを創りたいのかにもよると思います。

今のあなたがどのリーダーシップを発揮すればいいのかは、ぜひ自分で考えてみてください。

ちなみに、2021年の私はペースセッター型で、自分の努力と目標達成で周囲に影響を与えてきたと思っています。

2022年になろうとしているのはコーチ型です。長期的に大きな組織を創るためのコアとなるメンバーの目標達成にコミットします。

そして、長期的にはビジョン型となり、多くの人に影響力を与えるリーダーになっていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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