デザイナー必須知識 「アウトライン」 とは？【houkiknowledge vol.3】

今回は、グラフィックデザイナー必須知識である、文字の「アウトライン」についてお話しさせてください！

1〜4段階で、アウトライン化の仕方から判断方法までご紹介します✨

①「アウトライン」ってなに？

「アウトライン」とは、文字【フォント】をパス化することです💫

※バスとは…
図形を構成する線のこと。

↓線は「パス」点は「アンカーポイント」！↓

②「アウトライン」ってなんで必要？

「アウトライン」が必要な理由は、

他者にデータを渡す場合にフォント化け(文字化け)が起こるのを防ぐ為です💫

他者のイラストレーター等のデザインソフトは、自分のデザインソフトとバージョンが同じとは限りません。

「アウトライン」化をせずに他者にデータを渡してしまうと、フォントが化けてしまいます。

③「アウトライン」化の方法

「アウトライン」を行う方法はとても簡単✨

1.「アウトライン」化したい文字を選択する。

2「.ライブラリ」の「書式」をクリック→「アウトラインを作成」にチェックする。

たったこれだけです🌟

④「アウトライン」化を判断する方法

「アウトライン」化していない状態

「アウトライン」化していない状態は、「選択ツール」でオブジェクトを選択すると下のような表示になります。

下線が引かれた状態になります。

「アウトライン」化した状態

一方、「アウトライン」化した状態は、「選択ツール」でオブジェクトを選択した際に、青線が文字を囲った状態になります。

「ダイレクト選択ツール」に切り替えて、オブジェクトを選択すると、構成要素である「パス」と「アンカーポイント」が表示されます。

↑このような状態になれば、「アウトライン」化が正常に行われています！

「アウトライン」化は非常に地味で忘れてしまいそうになる作業ですが、イラストレーターの基本になるのでしっかりと抑えましょう☀️

日々勉強して共に上を目指し頑張りましょう！

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