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死ぬまでに後悔しない人生にするための読書

死ぬまでにやっておきたい50のこと

一条真也さんの本を読ませていただきました。

サブタイトルに「人生の後半を後悔しないライフプランのつくり方」とあるだけに、人生の後半を後悔せず、充実した過ごし方ができるような提案をしてくれています。

経営者の発想や、多くの読書で養われた知識が散りばめられており、とても面白い一冊でした。

そもそも「老いとは?」という話からはじまり、
各章でテーマ別にやっておきたいことを提案してくれています。

本書の構成

一章 ライフサイクルづくりに必要な6つのこと
二章 教養として身につけておきたい16のこと
三章 最後まで楽しむためにやっておきたい11のこと
四章 世の中のためにやっておきたい10のこと
五章 清々しい最期を迎えるためにやっておきたい7のこと

死ぬまでにやっておきたい50のこと

合計50個のやっておきたいことを提案してくれています。
そのなかで個人的に、これはやっていきたいなと思ったものは12個ありました。

個人的なやっておきたいこと

本を読んだなかで、これはいいな〜と思ったものをピックアップしてみるとこんな感じになりました。

09 学校に再入学する
13 地理や歴史を学んでから旅行する
16 目的意識を持って写真を撮る
17 「はひふへほの法則」を実践する
18 価値観の合う仲間に出会う
19 趣味は人を楽しませるためにやる
29 何歳になっても恋をし続ける
30 「もういいか」をやめる
31 「恥ずかしい」とは考えない
33 好きなことを成功するまでやり続ける
38 個人的成功より社会的貢献をアピールする
41 お世話になった人に会いに行く

こうみてみると、二章と三章に集中しており、自分は教養を身につけたいし、楽しむためのことをやっておきたいんだなぁと客観的に見ることができました。

「はひふへほの法則」=足るを知る

個人的なやっておきたいリストの中で、これはなんだ?って思われた方がいらっしゃるかもしれないので、ご紹介しますと、「はひふへほの法則」は「足るを知る」ということをおっしゃっています。

そして、「足るを知る」と「引き寄せの法則」の対比関係について、宗教観も絡めて解説されていて、個人的に思考の大きな糧となる、かなりおもしろい内容になっていました。

興味のある方は、詳細について、ぜひとも本著を読んでいただきたいと思います。

本を読んでみて

今この時点で3冊ほど、このテーマの本を読んでいるんですが、将来の自分が感じるであろうことを学べるということはかなり楽しいと感じています。

そして、きっと人によって感じることや学ぶことは違うと思います。

「人生は壮大な暇つぶし」と表現される方もいらっしゃるようですし、せっかく人間に生まれてきたチャンスを楽しみ尽くしたいですし、みなさんにも楽しく過ごしていただきたいと思います。

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