漫画村ユーザーの多い街で書店員として働くということ
春の終わり頃まで、ぼくは書店員として本屋で働いていた。今年で5年目だった。
会社の経営不振や個人的な希望などいくつかの理由があって、ぼくはその会社を退職し、今は別のところで働いている。とはいえ相変わらず出版業界にはいて、書店の売上データを見る機会が割と多い。
どこの書店も売上は年々落ちるばかりで、特に雑誌の落ち方はすさまじい。ブランド力のあったファッション誌が相次いで休刊,廃刊に追い込まれていく。でもまぁ確かにぼく自身も雑誌を買う機会はそう多くないし、みんなが買わなくなるの