shiomi nonaka

フリーランスのハイパー引きこもりDTP・グラフィックデザイナー。 フリーランスとしての…

shiomi nonaka

フリーランスのハイパー引きこもりDTP・グラフィックデザイナー。 フリーランスとしての仕事をしていて気付いたことを中心に書いています。 趣味のことも時々。 https://twitter.com/nonaka_shiomi

最近の記事

note久しぶりに開きました。こんな機能ができたんですね! もう少し気軽に投稿できるようになるかなあ。

    • デザインを学ぶために美大や専門学校に通うメリット

       最近は独学でデザインを始める人も増えてきました。インターネット上で動画やSNS、あるいは個人ブログなどで初学者向けの講座がたくさん公開されています。そのため、ひと昔前に比べてかなり独学の難易度が下がったように感じますね。  だからでしょうか。こんな意見をちらほら見かけるようになりました。 「美大や専門学校に通う意味はない」 「学校に通うのは時間やお金の無駄」  自分で情報を集められるようになった今、こういった考えも一理あるかもしれませんね。しかし、果たして完全に必要ない

      • デザイナーは自分の趣味・趣向をデザインに取り入れてるの?

         ここ最近ローソンPBのデザインの話題が尽きないですね。賛否両論ありますが、どんなポイントが見辛いのかとか色々な意見があって「自分が制作する時にも取り入れよう」って気付ける場にもなっていて、非常に勉強になります。  そんな意見の中で気になるものがありました。 「デザイナーで制作物に趣味趣向を反映していない人間なんていないだろ」  それに対してこんなツイートをしました。  今回は上記のツイート内容についてもう少し詳しく書いていこうかなと思います。 お客様の問題を解決する

        • リモートワークを経験し、今後フリーランスになりたいと思う人へ【メリットとデメリット】

           コロナ騒動の影響でリモートワークを導入する会社が増えましたね。実際にやってみることで「家の方が快適に働けるかも!」と気付いた人もいるんじゃないでしょうか。  今回の記事では「情勢が落ち着いたら在宅フリーランスになろうかな」と考えている人のために、在宅フリーランス2年生の私がメリットとデメリットを紹介します。 まずはざっくりメリットとデメリットを紹介 在宅でフリーランスとして働くことで得られるメリット・デメリットはそれぞれ4つです。 メリット ①労働時間を自由に設定できる

        note久しぶりに開きました。こんな機能ができたんですね! もう少し気軽に投稿できるようになるかなあ。

        • デザインを学ぶために美大や専門学校に通うメリット

        • デザイナーは自分の趣味・趣向をデザインに取り入れてるの?

        • リモートワークを経験し、今後フリーランスになりたいと思う人へ【メリットとデメリット】

          運動嫌いな引きこもりオタクの私が、1年8ヶ月継続できている筋トレと食事法

           自粛期間が長引くとやっぱり身体を動かしてストレス解消したくなるものですよね。私も筋トレを日課にしているのでとてもわかります。最近は親知らずの抜歯と向き合い始めて、抜く度に「安静にしてください」と言われるので、筋トレができない日は身体を動かしたくて仕方がありません。  近頃周りの友人から「筋トレ始めたよ」って報告されたり、「食事ってどうしてるの?」って聞かれることがちょこちょこあります。そこで「運動に苦手意識がある人でも持続可能な筋トレって需要があるんじゃないかな?」と思い、

          運動嫌いな引きこもりオタクの私が、1年8ヶ月継続できている筋トレと食事法

          【フリーランス】仕事を断ることで次のチャンスを手に入れる【自営業】

           自粛期間中いかがお過ごしでしょうか。私は外出機会がもともと少ない引きこもりなので、自粛期間でもそうでもない時もあんまり変わらない気がします。  久々のnote投稿になりましたが、今回は「仕事を断ること」をテーマに書いていこうと思います。 はじめに 仕事の引き受け方は人それぞれ考えや信念があります。そのため、「僕は依頼された仕事は何がなんでも全部引き受けるぞ!」という人をこの記事で否定するわけではないことを最初に書いて置きます。  ここでは私が仕事を断ることで気づいたことに

          【フリーランス】仕事を断ることで次のチャンスを手に入れる【自営業】

          お家で充実した時間を過ごす方法6選

          ・毎週か隔週で1回は外出している ・友達と頻繁に会って近況報告をしている ・最も打ち込んでいる趣味が屋外でできることだ  こういう人にとって、週末の外出制限はなかなかストレスが溜まりますよね。 「休日遊ぶために平日頑張って働いているのに……」 「娯楽が制限され続けて辛い」  ここ最近、こういった声をたくさん聞きます。  仕事の打ち合わせや営業を除くと、1年のうち9割を家で過ごしている私なりに何か提案できないかなあと考え、この記事を書くことにしました。 1.コーヒーの淹

          お家で充実した時間を過ごす方法6選

          学校に行けなかったことをお客さんに打ち明けた話

           義務教育期間ずっといじめられていて、そのことがコンプレックスで対人関係が上手く形成できない時間が人生のうちでとても長かったんです。「何でこんな思いしなきゃいけないかなあ」ってずっとしんどく思っていました。  フリーランスとして開業するにあたって、周りの自営業の先輩たちにおんぶに抱っこで助けてもらいまくりだったんですが、こんなことを言われたんです。 「もっとプロフィールは今まであった人生のこと全部書くぐらいの勢いで書こうよ。あなたにとっては学校に通ったことは嫌な思い出かもし

          学校に行けなかったことをお客さんに打ち明けた話

          【リモートワークのススメ】顔が見えなくても仕事はできる、信頼関係も築ける

           現在、あらゆる会社でリモートワークが勧められ、普及が加速していますね。そんなリモートワークですが、ほんの少し前までは(あるいは会社によっては現在でも)こういった否定的な意見が多かった印象があります。 ・顔が見えないと信頼できない ・コミュニケーション不足になる ・仕事がしにくくなる  こういった不安を抱く理由もわかります。会ったことのない人だとその人の像を思い浮かべることが困難ですし、「一体私は誰とやりとりをしているんだろう」って不安になりますよね。  しかし、お互い顔

          【リモートワークのススメ】顔が見えなくても仕事はできる、信頼関係も築ける

          10年間で10冊しか読めなかった私が、1ヶ月で4冊の本を読んだ方法

           皆さんは1ヶ月でどのくらい読書していますか? ほとんど読まないという人もいるのではないでしょうか。  タイトルにある通り、私も本当に読書が苦手でした。つい最近、ある意識や時間管理方法を取り入れるまでは、ほとんど読書をしませんでした。IllustratorやInDesignのレシピが載っている本、「目を惹く広告デザイン○選」のような写真主体の本ではない、本当に文字が主体の本を読んだのは誇張なしで10年間で10冊ぐらいです。  読書は嫌いなのですが、文章を書くこと自体は好きなん

          10年間で10冊しか読めなかった私が、1ヶ月で4冊の本を読んだ方法

          印刷業界における赤字と朱字 最近赤字の方しか見なくなったなあと思った

           印刷関係のお仕事をされている人なら既にご存知かと思われますが、原稿に入る修正指示のことを「あかじ」と呼びます。朱色もしくは赤字と書きます。  私の取引先ではほとんど「赤字」の方が使われています。この2つについて書いていきます。 験担ぎのために使われた「朱字」 明治時代は墨と朱墨を使用しており、訂正を入れることも朱入れと言ったそうです。また、赤字というと利益がマイナスになったというイメージがあるため、縁起が悪いとされていました。  そのため、修正指示を入れる際には「朱字」を

          印刷業界における赤字と朱字 最近赤字の方しか見なくなったなあと思った

          フリーランス2年生が快適な在宅作業環境を作る上で欠かせないもの5選

           前回の記事執筆中に「そういえば開業届出してからしれっと1年経っていたな」と気づいたので、タイトルの内容で書いてみます。ちなみに私の仕事内容やスタイルはこんな感じです。 ・開業届を出して1年経過 ・ごく稀にある直接会っての打ち合わせを除き、作業は完全在宅 ・仕事内容は主にグラフィックデザイン、DTP、ライティング  また、この記事ではiPhoneやiPad、iMac、モリサワフォントなど仕事で使うものの記載はあえてしていません。それはまた別記事で作ろうかなと思っています。

          フリーランス2年生が快適な在宅作業環境を作る上で欠かせないもの5選

          「めんどくさい」は仕事効率を上げる

           私は仕事や作業をしている時の「めんどくさいなぁ」という感覚を大事にしています。そして、その後に「めんどくさい」と感じる原因は何なのかを探ることも大事にしています。 めんどくさいと感じる傾向 開業届出してさらっと1年経っていたのですが、1年という短い期間なりに仕事をしてみてめんどくさいなと感じる作業の傾向がわかってきた気がします。 ①画像変換作業 ②カタログをIllustratorで作る時の角版、丸版にクリッピングマスクし続ける作業 (InDesignで作業させてほしい

          「めんどくさい」は仕事効率を上げる

          電車食堂へ行って、そのアイディアにびっくりしたお話

           1月20日に非常に不思議な個人経営のレストランへ行ってきました。「電車食堂・マスターシード」というお店です。その名の通り、電車の車両の中がレストランになっているんです。  コワーキングスペースを探している際に、ブログ記事か何かで見つけました。紹介記事を読んで「面白そう!」と思ったんです。意外と家の近くにあることを知り、原稿の赤字が返ってくるまでの時間が暇だったので行ってみることに。 本当に電車がある! 電車がレストランになっていると事前情報を仕入れていたものの、実際に見て

          電車食堂へ行って、そのアイディアにびっくりしたお話

          会社辞めてからようやく「競争心」が生まれた話

           今まで誰かに対して競争心を抱くことに、一種の罪悪感がありました。「勝ってやる!絶対追い抜かしてやる!」と思うのは、争いのもとになるんじゃないかという不安がありました。  そんな私の中にようやく抑圧されることのない「競争心」が生まれたのが、会社を辞めてからでした。辞める際にこんなことを言われたのです。 「こんな辞め方したらもう二度とグラフィックデザイン・DTP業界に居られなくなるよ」 「こんなことでくじけるようじゃ、どこへ行ったって仕事なんてできない」  この言葉で、「じゃあ

          会社辞めてからようやく「競争心」が生まれた話

          案外コスパが悪い? デザイン依頼での「試しに作ってみて」

           デザインを依頼する時に「とりあえず成果物を見ないとわからないし、試しに作ってみてよ」と言うことはありませんか? 実はこれ、コスパが物凄く悪いんです。理由としては以下の5つが挙げられます。 ①曖昧な目的設定のまま作業に取りかかることになる ②その結果、制作側の修正回数が増える ②修正回数が増えると依頼側も確認作業が増える ④目的が曖昧だと修正する際の基準がなくブレがち ⑤何を作ればいいのかわからなくなる  上記を見ると「最初にデザイン費固定で契約しておけば修正費発生しない

          案外コスパが悪い? デザイン依頼での「試しに作ってみて」