同じ釜の飯を食う ≦ ともに包んだ餃子を食う、野菜たっぷり餡をこしらえてお家ギョザパした話
大阪から友人が遊びに来てくれました。日帰りではるばるありがたい。自家製金柑シロップでウェルカムドリンク。ソーダ割とお湯割りです。
飲みながら、つまみ始めます。手作りの味噌ポテトサラダは甘じょっぱい海苔にのせてタパス感覚で。着いて早々、弾丸トークの嵐です。
名古屋名物を食べに行くのもいいけれど、せっかくお家に来てくれるならということで、餃子を包むことに。お家でわいわい話せたらいいなと。
あらかじめにタネは作っていました。ざっとレシピを紹介すると、豚ひき肉と同量のキャベツ(塩もみします)を混ぜ、ごま油と鶏ガラスープの素、そして片栗粉で完成です。極シンプル。
変わり種として黒豆とチーズをトッピングとして用意。
友人たちは人参が苦手とのことだったので、自分用として人参入りも作ります。鮮やかな色のおかげでぱっと見で分かりますしね。
大好きなドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の中で、餃子を包むシーンがあるんです。あれを思い浮かべながら包みました。
焼きながら、つまみます。もやしのナムルに冷や奴(鰹節とポン酢がけ)、包み切れなかったトッピングの面々です。
焼き目が付いたら水を入れて蒸します。ぱちぱちと音がしたら、水気が飛んだサイン。蓋をとって水分を飛ばし切り、ごま油をひとたらし。
野菜たっぷり、もっちもちの餃子のできあがり。手作りだからこその美味しさがぎゅぎゅっと詰まっていて、箸が止まりません。
何かをしながら話すと、気楽だし楽しいしでいいことばかり。同じ釜の飯を食う、に近い幸せがそこにはありました。またしたいな。
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