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松本市内をぐるり散策、下諏訪にて憧れのフルコースディナーをいただいた話

長野旅行記の続きです。前回の記事では、松本駅付近でいただいた至福のランチについて書いています。

松本市内をぐるり

昼食後は松本をぐるっと。「栞日」という本屋さん、カフェスペースもあってとっても素敵でした。

佇まいも素敵

選書のセンスも抜群、2階では美味しい飲み物やスイーツを楽しみながら静かにゆっくり読書ができます。

お客さんもみんな小声で話していました

真ん前には栞日さんが運営している「菊の湯」という銭湯が。今回は伺えませんでしたが、古き良き感じもあってとっても良さそうでした。

「ゆ」のロゴがかわいい

大好きなマスヤゲストハウス

17時ごろに松本を離れて下諏訪へ。今回のお宿は私のイチオシ、マスヤゲストハウスです。

古民家リノベーション
内装も素敵

何度か訪れたうちの2回は長期滞在(1週間ほど)しましたが、スタッフさんの雰囲気も含めてとっても過ごしやすいお宿です。その時は、観光もせずに1日中読書したり料理をしたりしていました。懐かしいなぁ。

夜は念願の本田食堂で

コースディナーです

マスヤに泊まるたびに行ってみたいなぁと思っていたお店「本田食堂」さんにようやく伺うことができました。当日は予約でいっぱいだったようで、だいぶ前から予約しておいてよかった…!

白ワイン、たまらん!

白ワインで旅の疲れを癒しつつ、コースの始まりを待ちます。店内はキッチンを囲むようなカウンターとテーブル席。照明も明るすぎず落ち着く感じです。

一品一品に大感動

白菜とイカの前菜
かぼちゃのスープ
大岩魚のポワレ(下はきのこのリゾット)

一品一品、まず目で楽しい。もちろん本田食堂さんの腕もあるのだろうけど、野菜にしても魚介にしても長野県産の食材たちがとっても美味しいんです。

続いてメインのお肉料理。こちらはいくつかから選ぶことができます。私たちは「儀太郎しゃも」と「下諏訪ジビエ鹿の炭火焼き」にしました。

どれも捨てがたい
しゃも(鶏)
鹿のもも肉

メインのお肉がもうめちゃくちゃ美味しくて。添えられているお野菜も新鮮でみずみずしい。安納芋も甘くてとっても美味しかったです。

〆のパスタは、量を選ぶことができました。1人前でもいけるかなと思いましたが、デザートのことも考慮して半人前に。ジェノベーゼと思いきや、これ、小松菜のパスタなんです。ペースト状になったソースも含めると、1人前で3束くらい入っているらしい。

小松菜たっぷり

食後にはデザートとドリンクまで。本当に、至れり尽くせり。こんなにしてもらっていいんですか…!デザートは、ガトーショコラか落花生のフラマンジェから選べました。友人と2種類頼んで半分こ。

22時前の背徳感も相まって、至福すぎる至福すぎる
上からの友人画角

ガトーショコラは型から外していたので、当日焼きなのかな。ホイップクリームはその場で作っていらしゃって、なんだかもう贅沢すぎました。フラマンジェは、落花生の香りと風味がナッツ好きにはたまらなかったです。上にのっているパイ生地も美味しい。

美味しい食事に美味しいお酒。ペアリングの尊さを改めて感じました。人生で限られた食事の時間、大事にしていこうと思いました。幸せ感じました。

22時ごろに大満足で退店。外に出ると雪!お風呂上がりのパックを買いにコンビニまで散歩して、余韻に浸りながら1日目を締めくくりました。念願の、憧れていた本田食堂さんのコースディナー。必ずまた行きます!

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