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ミネソタ旅行のきっかけは、村上春樹著「スコット・フィッツジェラルドブック」

1990年、大学の研修旅行で初めての海外旅行で
アメリカに行った私。
すっかりアメリカが好きになり
本を読み、再度、アメリカにいくぞと
決めたのでした

大学で英米文学を専攻していた私は
スコット・フィッツジェラルドが
大好きになりました

作家の村上春樹氏がフィッツジェラルドの
ファンで沢山の本を
出しています。
どれも素晴らしいですから
是非読んでみてくださいね

ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブックは
特におすすめです。
村上氏らしい飾らないエッセイです

村上氏がアメリカ在住時に
フィッツジェラルドゆかりの地を訪ねています

この本を読んで、私もフィッツジェラルドゆかりの地を
訪ねることを決めました

フィッツジェラルドはアメリカ人なら
誰もが知っている古典の代表作『グレート・ギャッツビー』の作者で
1896年に生れ、1940年に44歳で早逝した
伝説の作家です

ミネソタ州セントポールで生まれ、
ニュージャージー州のプリンストン大学に行き
南部アラバマ州で妻ゼルダと知り合い
ニューヨーク・マンハッタンで派手な暮らしをし
最後は、カリフォルニア州ハリウッドで
映画の脚本を書いていたものの
忘れられた作家となり
44歳で失意の中で亡くなりました


アメリカの東西南北を渡ったのだなぁ・・・
私も行ってみよう!
まずは生まれ故郷のミネソタ州セント・ポールに行くぞ
と決めました

そしたらなんと!
1993年に新卒で入社した会社の同期が
大学時代にセント・ポールで
ホームステイをしたというではありませんか

セント・ポールに行きたいんだという
話しをしたら、
地図を送ってくれたり、
私の夢を後押ししてくれました

もう、行くしかない

今のようにすぐにネットで
情報が得られる時代では
なかったのに
こうして情報が集まってくるのが
面白い

また行かなくちゃ
ミネソタ州ミネアポリスと
セント・ポール

村上春樹著『マイ・ロスト・シティ』もお勧めです
この本を読んで、マンハッタンにも行くぞ
と決めました


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読んだ後、心が軽くなって、日常生活に戻ってもらえれば。