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3つめ:生活に必要な売上のシミュレーションをする

「フリーランス1年目が独立前にした たった10のこと」の3つめにしたことは生活に必要な売上のシミュレーションをするというもの。見たくなかった目を逸らしていた現実がここにあったのです。

おさらい【フリーランス1年目が独立前にした たった10のこと】リスト

  1. ライティングの腕が、通用するかテストする

  2. ライティングで報酬がもらえるサイトを探して、登録する

  3. 生活に必要な売上のシミュレーションをする

  4. 昔の勤め先、デザイン会社、友人に独立する旨連絡する

  5. これまでの業務ポートフォリオを作る

  6. 仕事専用のパソコンやマウスを購入する

  7. 独立開業の手続き、口座開設・健康保険・年金などについて調べる

  8. 屋号、ロゴデザイン、名刺を準備する

  9. 税金の仕組み、会計ソフトはどれがいいか検討して、申し込む

  10. 仕事をする上でのルール・方針を取り決めておく

〇:シミュレーション
✕:シュミレーション
どっちでもいいじゃん!ってことはない!

おぉ、セルフ家計簿診断をしたぞ!

3人家族・猫2匹の毎月の生活費を試算。家計簿からデータ引っ張ってきたところ、毎月41万円必要!。ホンマ???というのも、フリーランスの場合のシミュレーション要素に「国民健康保険」「年金:夫婦2人分」「住民税」があるのだ。だいたいのシミュレーションですよ。

サラリーマン時代は手取りで30万もあれば、生活できていたイメージでしたが。ボーナスで補填もしていたんだねぇ。。。わたし。。。。つまり毎月30万円の手取りじゃぁ足りないのさ!その理由とは!!!

恐ろしい!給与天引きされていた、一家ランニング運営費!なんと約11万円に!

国民健康保険料:¥55,000
国民健康保険は前年の家全体の総所得でカウントされる。所得に応じた分と加入者数に応じた分と世帯の数(僕の家は1世帯)の要素をかけたり、足したりして算出しているようだ。(ぐぐってね)

年金:¥33,040
年金は先の分まで一括で払い込んだら少しは優遇あるけれど、ベタに毎月引き落としのちょい割引方式で50円@月ぐらい安くなる程度。基本的には月額1人¥16,520とのこと(ググってね)。

住民税:¥18,000
独立したのが5月なので、住民税の通知が来るのが6月。なので、この税金は会社員時代の給与で算出されているのよね。次年度は下がっててくれてるとうれしいなぁ。

そう、41万円も毎月かかる理由とは、「給与天引きされていた一家のランニング運営費、約11万円が必要になるから」でした。

ボーナスがない仕事になるわけだから、見えていない年会費的な費用も見つけ出して、月割りしていかなきゃならん。だいたい計算したら、30万円ほど。月割りしたら2.5万円。

  • 固定資産税

  • 自動車税

  • 自動車の任意保険

  • 車検(2年に1回なので、半額を計算)

これは1年期目ではまだよくわからない税金なので、割愛。

  • 事業税(フリーランス納税後の2期目から。)

  • 所得税(源泉徴収されている仕事ばかりなので、ここは還付されるはず)

  • 消費税(免税事業者なので、いまのところ不要のはず)

とまぁ、こういった具合で

シミュレーションの結果は43.5万円でした

これが右から左へ出ていくお金だとしたら、貯金するなら、だいたい50万円ぐらい稼ぎたいところという途方もない目標になるのだ。50万円×12ヶ月=600万円の年収。初年度からそんなぶっちぎれるだろうか。。。。と

とにかく多少持ち出しがでてもいいとして、40万円を目標にしようと。必達は30万円。地獄でも20万円と。なんだかよくわからない、皮算用目標ができたのです。

大切なことは、節約しようがないお金がどれだけ出ていくかということです。僕の場合は小遣いを設定していましたが、削ろうと思えば削れます。ですが、国民健康保険料や年金、各種税金などはしっかり納めていかねばなりません。全体感を把握できると、目標設定もしやすくなります。

とにかく、わかったことは「お金が必要」ってことだ

フリーランスになって悠々自適なんてことはなく、常にお金のことを考えていました。最初の頃は、準備しているときはシミュレーションで済みましたが、いざスタートとなると、今月の売上はこうで、入金は来月で。。。と会計ソフトに入力しながら、これはヤバいなぁ。。。みたいなことばかり考えていました。

お金が必要だから、仕事を頑張る、では結果が出にくかったのも事実。これではお金の奴隷のようなものです。文字単価や時給換算に心が奪われてしまうのは仕方のないことですが、そこを飛び越えないとフリーランスとして生き残る方法や術が見いだせなくなります(実際僕は、真っ暗闇の時期もありました)

次回予告

仕事の中にも、「お金」「信頼獲得」「新規のお試し」「貸しを作っておく」など目的もさまざまです。そのためにも、クライアント開拓ってのは必要になるというのが次の話です。

次回はその4.昔の勤め先、デザイン会社、友人に独立する旨連絡するです。


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