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【twst】人の姿に変える魔法薬の効果と性質について(個人的見解と解釈)

オクタヴィネルの創作に携わる者は、必ずこの問題を一度は熟考しているのではないかというほど、命題である「人の姿に変える魔法薬の効果と性質」。
そのメカニズムはざっくりと明言されているものの、詳細までは語られていなかったと認識している。
これについて、超個人的な見解を垂れ流してみる。

人魚が人の姿になるということ

これはきちんと明言されているね。

「地上にいるときは魔法薬で姿を変えている」

さらにこの魔法薬は成人するまでの間、なんちゃら機構から無償で提供されるとか?それはアズールが言ってた気がする。

さて、この「魔法薬で人の姿になっている」という事象から、あまり深く考えずに想像してみると、「薬の作用が効いている間は人の姿に、薬を飲み続けなければ人魚の姿に戻ってしまう」という、”薬の作用中のみ変身できる=自分の意志で自由にその姿を変身させることはできない”と考えてしまうところだが、そんな私は衝撃的なシーンを目の当たりにする。

バルガスキャンプの一節。
えええーーー!?そんな自由に人の姿になれんの!?

どゆこと!??!?!?と思わず叫んでしまった記憶。
まぁなんと彼らは自由に自分の意志で人魚と人の姿を行き来できるわけである。

ラギーの証言からも見て取れるように、
人魚→人も人→人魚も割りと自由にポンポン変えられるのだ。

そもそもこの世界の魔法薬ってどういう代物?

3章では監督生がアズールと契約をする際、海の中でも呼吸できる魔法薬を受け取っている。

絶対飲んだらダメそうなやつ

これを闇の鏡の前で飲んだ監督生たちに、すぐさまその効果が作用している様が描かれていた。陸での呼吸が苦しくなり、すぐ珊瑚の海へと向かったわけである。

つまり魔法薬の種類にもよるだろうが、”即効性が認められる”ものであるということ。
ならば人の姿になる魔法薬についても超即効性があるといっていいだろう。

余談だが、人魚の姿のときは明らかに服を着ていないので、当然人魚から人になったときはすっぽんぽんなんだろうなと思うと、バルキャンのフロイドは一瞬にして服をパッと魔法で着たのだろうと推測できる。(もちろん着替えているシーンをカットしているということも言えるので断定はできない。)
本来は着ている服を変える魔法により、運動着や制服に切り替えているのかなと思っていたが、すっぽんぽんの状態からでも服を生成することが魔法によって可能なのではないかということも仮説が成り立つかなと思う。
なら箒だって財布だって魔法でポンって出していいよな?って思うけど、じゃあなんでヴィルは化粧品を魔法でポン!しなかったのかなとか考えると何でもかんでもはポン!できないのかなとか?もうこの辺は好きにやっちゃっていいか!っていう感じ。

人の姿に変える魔法薬の効果と性質についての個人的見解

さて、以上のことをまとめると

  • 人魚は魔法薬によって人の姿となる

  • 服用者の意志によって人魚および人へと姿を変えることができる

  • 薬には即効性が認められる

ここから人の姿に変える魔法薬の効果と性質についていくつか考えられることをあげてみる。

A:薬の作用中であれば服用者の意志によって自由にその姿を変えることができるものである
B:人魚→人は薬の服用が必要、人→人魚は意志によって変化できる(魔法薬の作用は服用者の意志によって切れるタイミングを選べる)
C:人魚→人の薬とは別に、その薬の効果を打ち消す魔法薬が必要であり、服用者はそれらを変身したいタイミングで飲み分けている

Aについてはかなり都合がいい感じではある。しかしここはイッツ・マジカルの世界。魔法の力は偉大。なんでもありなのである。

Bについては比較的都合がいい部分とリアリティのある部分を残している形。Bの場合、人魚→人の魔法薬は錠剤のようなもので、フリスクみたいにして飲むんだろうなと推測する。

Cは薬という性質をかなりリアリティに取り入れた形。でもこれってもうなんかめちゃくちゃ身体に悪そうだよねwww薬漬けだよこれwww絶対よくないよwww副作用とかない?w大丈夫?w

魔法薬の作用の切れ方については3章で水の中で呼吸ができる薬を飲んだ監督生たちにも言えることで、明らかにこの薬は陸での呼吸が困難になるから、薬の作用が自分たちの意図するタイミングで効果が切れないといけないのは間違いないと思うんだよね。(ウツボに追いかけ回されながら慌てて海から闇の鏡に逃げ込んだ感じだったような?)
そんなわけだから「服用者が効果を不必要だと感じた」タイミングで薬の効果が切れるというのはあながち間違ってないのかもしれない。
それを踏まえるとB案が一番しっくりくるのかなと個人的には考えている。

もちろんこれは個人的一説であって、人の数ほど考え方はあるし、そもそも定義が確立されてないんだからこの余白こそ想像の余地があって楽しいよね。

以上、「人の姿に変える魔法薬の効果と性質について」でした。


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