個性の考え方
私、自己ブランディングが苦手でして。
というのは、就活における”自分の強みは論理的に思考ができる〜〜”とかのブランディングではなく(まあそれも苦手だったんですが)私自身の”見た目”とか”この人こういう雰囲気だよね”のそれです。
例えばインスタグラム。あれはまさにその人自身の価値観とか纏う雰囲気をダイレクトに表していますよね。
あとはインテリアとか。家に入った瞬間、その人の趣味思考が見えて、ああこういう系統のものが好きなんだな〜とか感じられたりして。
でも私の場合、「好きなものが多すぎる」んです。良いなと思う価値観の幅が広いといったらいいのかな。あれもこれもよく見えて、どれも私のタイプで、どれも良さを感じてしまいます。多趣味なんです。
だから、インスタグラムの投稿する写真も色味バラバラだし、インテリアもなんだかまとまりがない。でもこだわりがないわけではなくて、ちゃんと選んでるし、欲しいと思って買っています。その欲しいと思うものの系統がたっくさんあるんです。困ったもんです。
〇〇さんのこういう雰囲気すごくいいよね!とかあると思いますが、私はそれに憧れつつ、どこかなりきれない自分がいます。個性が欲しい。そう思い続けて26年、いまだにこれと言った個性を見出せていません。
だから私は、「無個性=多個性」だと言い聞かせています。
これと言った色がない”透明”じゃなくて、場合によって何色にでもなれる。
インテリアとか特に、コロコロ変えられないものは多趣味の私にとって苦しいですが、逆にファッションのような日替わりのものは合っています。自分の好きなタイミングで、好きな系統の服を着る。
それが時には「今日なんか雰囲気違うね!」とか言われるのですが、私にとっては別に雰囲気を変えたわけではなく、自分の好きなものを選んだだけ。何も気にする必要はありません。
個性があるのはかっこいいです。でも個性がある人だけが正義ではない。なんかみんなかっこいいかっこいいって言ってるからそう思うだけ。
特にさ、クリエイター界隈は多いんですよ、個性。
もうみーんな自分の色が強くて、私は目がクラクラしてしまいます。そりゃどれもかっこいい。
じゃあ自分はどうしようか、って。そんなん決められないですよ。ってか決める必要あります?笑
いちいち的を絞るのも変な話じゃないですか。それがもう何もしなくても色がある人ならいいですが、私みたいにそうじゃない人も絶対いると思う。
なら全部好きでいましょう。今好きだと思ったそれが、あなたの個性。それは1日ごとに変わっても全然OK。秒単位でもいい。(目移りしまくり万歳)
もしかしたらそのうち色の傾向が見えてくる可能性もあるし、見えなくてもそれはそれで多個性です。それだけ価値観が人より幅広いんだから、素晴らしいと思います。
それに意外と、他の人に聞いたら自分は気づかなかった個性がもうすでにあるかもしれませんしね。これは私自身に今伝えました。笑
つまり、個性はもう皆さんすでに持っています。数は違えど!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?