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時の系列と絵の説明

時の系列は4枚の絵カードを順番に並べる課題です。初めは、次は、その次は、最後は…と物語のストーリーを絵カードから読み取って行かなくてはなりません。その際に絵カードの隅々の情報をつかむことと、日常の生活習慣が試されます。日常の生活がルーティン化されていることと、順番をつかみ取る力は比例します。日常の生活習慣が毎日のようにバラバラだと順番を意識しません。ところが、「この後はこれ」と決まった生活を積んでいると順番がつかみやすくなります。

次は一枚の公園で多くの子どもが遊んでいる絵を見て「~は○○している」の文型に当てはめて話す課題です。幼児期は名詞が中心なので例えば「ブランコ」とか「滑り台で遊んでいる」となってしまいます。詳しく話をするために主語にあたる「~が、は」を付けて話す練習をしました。
コロナ禍で人との接触や会話が減り子どもたちは年々と表現力が乏しくなっています。どんなにITが進んでもコミュニケーションの基本は会話です。

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