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外壁工事の不快な音が教えてくれたこと

ジジジジジジー。
不快な周波数のその大きな音は、急になり始める。

マンションの外壁工事が始まったようだ。

それも、この外出自粛期間に。

在宅勤務も始まったこの時期に
なんてタイミングが悪いのだろうと思った。


仕事や大事なZOOM会議をしている最中に
その音は鳴り始める。


ただでさえ、わたしは大きな音が苦手なのに
その音は大きいだけではなく
低周波で不快に感じる音なのだ。


ZOOM会議中の大事な場面で
その音は鳴り始める。

さっきまで鳴っていなかったのに
よりによって何でこんな大事な場面で…


「工事の音がうるさかったらごめんなさい」
わたしがそう言うと

「気にならないので大丈夫ですよ」
と相手の方々は言ってくださる。

ふと、気付いたのだった。

雑音を気にしているのはわたしなのだ。


わたしはいつも
周囲の人、環境、出来事、物事
に影響を受ける。


周囲の周波数が低ければ
わたしの周波数も落ちる。


つまり、周囲に
ネガティブな人、環境、出来事
があれば
わたしも一緒にネガティブになる。


その不快な低周波の外壁工事の音は
わたしに大切なことを
教えてくれているようだった。


「周りの周波数に影響されてはいけない。

たとえ周りがどんな周波数を持っていたとしても、

あなたは高い周波数を保つことができるのよ」


わたしはどんな時も、
どんなネガティブな人と一緒にいても
どんなネガティブな環境であっても
どんなネガティブな出来事が起きても

ポジティブな意識を保つ努力をしなければいけない。


それがわたしのやるべきことだ。


どんな状況であっても、

わたしは、わたしの中にある
静寂な
神聖な
美しい
空間に入ることができる。


まるでそれ教えてくれるかのように
試されているかのように
外壁工事の不快な音は今日も鳴り響く。

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