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サイバーエージェントのインターンに参加して感じたこと

noteを始めたきっかけ

今回思い切って初のnoteを書いてみようと思った主な理由としては、自分が感じたことを纏めて言語化し、いつでもどこでも記録として見返せるようにしておきたいと思ったからです。

書き始めた経緯

今回参加させて頂いたインターンで得た学びや反省がたくさんあり、個人的には、結果として良い自己分析ができたのではないかと思います。今後活かしていける自分の長所が見つかるだけでも大きな自信に繋がります。実際、私もUIDAを通して、経験を積むことの大切さを実感しました。その上で伝えたかったことがあるため書こうと思いました。

UIDAについて

先程からUIDAについて語ってきましたが、UIDAとは、サイバーエージェント主催UIDesignAcademというデザイナー向けのインターンになります。今年の18期は前回開催された17期と同様に、全日オンラインでの参加となりました。(コロナ流行前は合宿形式)
今回は、「新規性を取り入れたパズルゲームをデザインせよ」という課題が設定されており、メンターの方々にFBをもらいながら、3日間でブラッシュアップしていき、3日目にスライドや動画(モックアップ)を使用しながら全員の前でプレゼンをするという形式でした。
言葉を濁さずに言うと、インターン中の3日間は自分との戦いでした。1から課題に沿うような企画を練り、最終的に形にしなくてはならなかったため、焦りは禁物ですが、たくさん悩み、かなり焦ってしまいました………反省。

参加した感想

参加して感じたことは、「周りの参加者のレベルが凄くてかなりの刺激を受けた」「UIとUXを完全に切り離して考えることは不可能、つまり2人はプリキュア(?)」ということです。

まず1つ目、とにかくみんなの生み出すモノのクオリティの高さがえげつなかったです。各チームごとに分かれて(私のチームは、自分含め4名+メンターさん2名)で身内FBをしたり、各チームに属するメンターさんにFBをもらいながら各自で作業を進めていく感じでしたが、同じチームのみんなにはかなり良い刺激を受けました。とにかくみんな作業が早く、インゲーム案も本当に魅力的で、すごい!と思う瞬間がたくさんありました。身内FBでも、自分一人だけでは絶対に思いつかないようなアドバイスや案もたくさんくれて、学生同士だからこそ遠慮せず言い合えることも多く、最終日にはメンターさんへのサプライズをこっそり企てるほどの仲に。(チーム賞取れなかったのが未だに悔しい…………)

2つ目のUIUX、2人はプリキュアについてですが、これに関しては、インゲームを詰めていく段階でかなり悩み、躓いてしまった部分でもあります。ゲームのコンセプトを固める時に、ストーリー性を持たせたかったため、育成要素を軸にどうにかしてパズル自体の面白さを詰め込んだインゲーム案を生み出そうとしていましたが、育成はおまけ要素であり、おまけ要素≠パズル自体の面白さだということにFBを通して気付きました。そこで、育成をメイン軸として考えるのではなく、パズルゲームで遊ぶついでに途中のアイテムを獲得することで容姿が変化していくというおまけ要素として追加する形にしました。

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企画内容について


次に、パズルの方に制約を設けることを徹底しました。が、実はそこにもトラップが潜んでおり………。設定したペルソナが、より楽しめるパズルゲームを目指すにはどうしたらよいか?改めてインゲームの部分を見直し、既存のブロックパズルの調査や、類似のデザインをPUしながら、とにかく案を出してあれやこれやパズルゲームにルールを追加。

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ターゲットの設定

しかし、ゲームをプレイするユーザーが、どの操作を優先すればいいのかが分からないというご指摘を受け、インゲームのパズルゲームに制約を設ける場合は、ユーザーに、"操作方法が分からない"というストレスを与えないような設計をしなければならないということを改めて痛感し、私はこの段階でかなり悩んでしまいました…………。悩みに悩んだ結果、案は完全に纏まっていなかったけれど、シュガーさんの壁打ちに参加して相談することを決意。そこで頂いたのは、ゲームでルール上の問題が生じた際に、モチーフやアイテムを利用して解決するというFBでした。作り手側がアイテムを逆に利用して発想を転換させるという斬新な考え方を絡ませられるゲームってすごい!とワクワクが止まりませんでした。それがルールとしての必要最低限のストレスをユーザーに与えながら、同時にゲームをもっと楽しんでもらえるギミックにもなるなんて、一石三鳥ですよね。
ここで伝えたかったことは、あれ?!UXで少しでも曖昧にしている部分があると、デザインをしたくても一生UIにはたどり着けなくない?!という話でした。

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実際の遷移画面

今後の話

今回のインターンを通して、最後までやりきった達成感は、なかなか味わえない経験だったと思います。メンターさんに、完成形に持っていくという熱意とガッツにかなり驚かされた!といってもらえたことが個人的にかなり嬉しくて心に残ってます。ですが、反省点もかなり多く、逆算したスケジュールを組むことができなかったことが今でも悔しいです。焦ると思わぬところでミスをしてしまう可能性があるため、落ち着くことが大切だということも改めて学びました。また、自分の最初の考えやイメージに縛られてしまい、なかなかアイデアを打破することができなかったけれど、一度切り離して別視点から考えつつ、変換していけるところを探して瞬時に切り替えていくことの重要さを痛感し、閃いた瞬間を認識することができた経験を今後に活かしていきたいと思います。


長々と語ってしまいましたが、今回はここまでにしておきます。そういえば、まだnoteに纏めてなかったなと思って、1、2時間くらいでば~~っと書いてしまった記事なので、今後も随時参考にした記事やゲームなどを追記していきたいなと思ってます。お付き合い頂きありがとうございました!

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