11月にインフルエンザに感染して以来、私の中で“お粥”ブームが続いている。 夕飯は決まってお粥だ。 昼は蕎麦だったりベーグルだったり。 もちろんお粥の時もある。 朝はブランリッチとかオートミール。 お粥といっても卵を混ぜたりトマト缶を入れたりしておじやとか雑炊と化していることが多い。 そもそもが玄米と雑穀米で作るお粥なのでいわゆる綺麗な白いお粥ではない。 黒いお粥だ。 まず、荒牧式粥のレシピを紹介。 〈材料〉 玄米:1合 雑穀米:1合 水:たくさん(適当) 〈炊き方
道草の中でも特に好きなのが“たんぽぽ”。 花に鼻をくっつけて思い切り匂いを吸い込む。 春の草原をぎゅっと凝縮したようなあの香り、たまらない。 こう見えて(何も見えない)、 子どもの頃の趣味は花摘みだった。 あの頃はまだ花粉症でもなかったからこの季節が大好きだった。 よく道の草で花束を作った。 ガーベラとか薔薇の代わりがたんぽぽ、かすみ草の代わりにナズナ、グリーン類をシダで代用するなどしていた。 花摘みを通して学んだことも多々ある。 オオイヌノフグリは綺麗だけど摘むと花が
“あんみつ”の食べ方談義をしたい。 【荒牧式あんみつ食べ術】 〈必要物品〉 1.市販のあんみつ 2.ざる 3.水道水 4.深めの器 5.スプーン 〈手順〉 1.市販のあんみつを開封し、ざるを用いて水を切る。 2.水道水であんみつの具材を洗う。 3.器に盛り付ける。 4.“あん”と“みつ”は使用しないので他の人に渡す。 5.スプーンを使用し食す。 お分かりいただけただろうか。 私は“あんみつ”のアイデンティティを完全に無視した食べ方をしている。 “あん”と“みつ”を使わな
明日は娘の入学式。 赤紫色の顔で第一啼泣していたのが昨日のことのようなのですがね。 いつの間にか小学生です。 衝撃です。 なんなら自分が最近まで小学生だったような気すらします。 明日の東京は雨予報。 私自身の入学式も雨でした。 桜の花びらが地面にべったり貼り付いていました。 卒業式も雨。 中学の入学式も雨。 卒業式は強風、夜は大雨。 高校の入学式も雨。 卒業式は晴れたものの強風。 大学の入学式も雨。 なので大学の卒業式は欠席したところ晴れました。 …雨降ってたの私のせいで
荒牧です。 生粋のINFP、褒め言葉は“意味不明”。 国会以上に捻じれているのは私の性格。 捩花(Spiranthes sinensis var. amoena)も真っ青な捩れよう。 他人の素敵なところはいくらだって見つけられるのに自分のこととなると欠点ばかりが目につくのでうんざりする。 物事を悲観的な方向に捉えては打ちひしがれている。 そうでありながらよくわからない感覚的な“大丈夫”による謎の自信に満ち溢れている日もある。 杉下右京さん並みにしょうもないことが気にな