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明日は入学式

明日は娘の入学式。

赤紫色の顔で第一啼泣していたのが昨日のことのようなのですがね。
いつの間にか小学生です。
衝撃です。
なんなら自分が最近まで小学生だったような気すらします。

明日の東京は雨予報。
私自身の入学式も雨でした。
桜の花びらが地面にべったり貼り付いていました。
卒業式も雨。
中学の入学式も雨。
卒業式は強風、夜は大雨。
高校の入学式も雨。
卒業式は晴れたものの強風。
大学の入学式も雨。
なので大学の卒業式は欠席したところ晴れました。
…雨降ってたの私のせいでは?

なので、娘の入学式も私が行かなければ晴れる説ありそうなのですがそういうわけにもいかず。
ゴメンネ、ムスメノマダミヌドウキュウセイ…

当の娘は入学式よりも
入学式の後保育園の先生に会いに行くことの方が楽しみらしくそのことばかり話しております。
そして1年生になることよりもバレエのクラスが1つ上がることの方が楽しみだそうです。

学校に通うということに絶望していた6歳の頃の私とは随分と違います。
私はといえば、
“行く前から行きたくない”
“行ってないのに帰りたい”
“行ったところで帰りたい”
“帰ってきたらもう二度と行きたくない”
という極度の学校嫌いでしたので義務教育期間中は本当につらかったです。
蕁麻疹は出るし熱も出るし、全身で学校を拒否していましたね。
行ってましたけど。
でもそれはアレです。
幸いなことに両親が
「行け」
とは言わなかったのです。
時たまずる休みをしてドライブに連れ出してくれたり、映画館や美術館に連れて行ってくれたり、インドア派の私からすれば家にいたかったのですが
そうやって少しでも学校から離れた環境に連れ出してもらえたからなんとか生き延びてきたのかなと今では思います。

内心、誰かに見られていて次に登校した時いじめられるんじゃないかとひやひやしてましたけど。

だから私も娘には無理してまで学校に行ってもらわなくていいと思っています。
だって“無理な環境”で心を殺すくらいなら行かない方がよっぽどいいじゃないですか。
学校には学校の良さがあるのも事実です。
でも行かないという選択肢も残しておきたいのです。

それにしても私の学校嫌いは筋金入りで
今度は“保護者会”という響きで心臓が爆発しそうになっていますがそれはいいとして。

まずは娘の入学をお祝いしたいと思います。

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