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遠回りの末、“あれもこれも”「やらなきゃいけない」から「叶えたい!」に変わるまでの軌跡。

はじめまして!ポジウィル認定トレーナーのShioです。
こちらでは、私のこれまでのワーク&ライフを含めた自己紹介と
ポジウィルへ参画した経緯や想いについてお伝えできればと思います。


教師への夢一直線だった、子供から学生時代

物心つくころから、なぜか育児書を読むことが趣味だった私。
気がつけば、将来の夢は先生で、5歳年下の妹が生まれると喜んでお世話をし、少し大きくなったら学校ごっこに明け暮れていました。

厳格な父と温和で手放しでほめてくれる母に育てられ、何事にも頑張り、先生からも頼りにされる、いわゆる「よい子」だったと思います。

学生時代は、色々な先生を観察しては、自分が先生になったときのシミュレーションをしてみたり、「私ならこう教えるな」などと分析。
今考えれば、相当変わっていたし、嫌な生徒だったかもしれません(苦笑)。大学も、迷わず教員免許が取得できる学科を選び、進学しました。

「私、なにがやりたいんだっけ?」全てが見えなくなった就活時

ところが、大学3年生の時に、ゼミである企業とICTを活用した授業に関する
共同研究をしたことをきっかけに、夢の土台が一気に崩れてしまいました。というのも、そもそも、教育に携わる手段が教員以外にあったこと自体が青天の霹靂で、『自分が先生になってしたかったことって一体何?』と急にわからなくなってしまい、ここで初めて、本当に自分がしたいことに向き合わざるを得なくなったのです。

企業就職を選択、そしてキャリアアドバイザーへ

方向性について迷走している中、気づけば、教員採用試験か就職活動かの選択を迫られる時期となっていました。そして、自分がしたいことはキャリア教育に近いことなのではと思い、ここへの第一歩と共に、この思いを確かめるためにもと、一度企業に就職することを選びました。

1社目は、電機メーカーに入社し、人事・秘書・法人営業など、複数の職種を経験することができました。その中で、やはり「人」に関わる仕事にやりがいを感じたこと、そして、学生時代に思い描いていたキャリアに直接関わる仕事がしたいと改めて思ったことから、自己研鑽で、カウンセリングやキャリアコンサルティングについて勉強。人材紹介会社のキャリアアドバイザーへ転職しました。

出産後の葛藤

キャリアアドバイザーの仕事に大きなやりがいと手ごたえを感じている中、
私は母となり、ワーキングマザーとして対個人業務に従事するという新たなチャレンジの時期を迎えることになりました。

2度の出産と育休取得、時短勤務を経験し、日々仕事でも家でも、積み残したものや、やるべきなのにできなかったことのあまりの多さに、呆然としたり、怒りがこみあげてきたり。涙が止まらなくなった時もありました。

しかしそんな辛い姿は周囲には見せていなかったので、周囲の人からすると、時短であっても顧客満足度や転職実現数で社内表彰を何度も受け、キラキラした両立ママに見えていたのかもしれません。
その一方で、私自身は「●●すべき」思考に固執してしまっており、夫をはじめ家族にはかなり負担をかけていました。

叶えたい自分への挑戦

子どもたちの手が少しずつ離れ、自分の時間が取れるようになると、今度は、多忙な日々を送っていた以上の焦燥感や、「何者かにならなくては」との思いに苦しむことになってしまいました。

視野狭窄に気づかず、なりたい将来像がある“羨ましがられる自分”を過信し
深く考えずに過ごしてきた学生時代。結婚や出産後は、バランサーとして必要とされる役割を演じることに精一杯で、自分軸で考えたり選択したりすることを、ある意味放棄してしまっていました。

そこで、しっかりと自分に向き合う時間を作るため、一念発起してコーチングを受けることにしました。

そして、「何者かになる」「何かを成し遂げる」ことよりも「どうありたいか」という自分の軸に沿って、自分らしくいられる居場所を複数作り、それぞれに相乗効果をもたらしている状態を作ることが、自分が最も充実感や幸福感を感じられる条件であると、改めてわかったのです。

更には、自分自身が課していた義務感という呪縛を解くことで、あんなに自分を苦しめていた“あれもこれも”が、「しなければならないもの」から「心からしたいもの」として、どんどん新たにあふれ出てきました。

そして、ポジウィルに参画

このように自分と向き合う中で、転職実現だけに縛られないキャリア支援や、人生そのものの充実度アップへの支援がしたい、という思いが日ごとに強くなり、ポジウィルに参画することを決めました。

また、子育てと並行して、学生時代に目指した学校でのキャリア教育にも
取り組み、今の私の目標は、『大人も子供もみんなが元気になれる社会を、仲間たちと作る』ことです。

かつての私のように「何かを変えたい!」「変えなきゃ!」と思っている方々に対して、これまで身に着けてきた重い鎧をおろし、自分の内側から「やりたい」「ありたい」と思えるものに、一歩ずつワクワクしながら近づけるようなお手伝いがしたい、そして、私自身も、“あれもこれもを叶えられるこれから”を、もっともっと、楽しんでいきたいと思っています。

最後に キャリアについてお悩みの方はまずは無料カウンセリングでお話ししませんか。
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