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【プチ移住計画Ep4】日本に住みたい理由を突き詰めて考えてみたらローリスクな方法が降ってきた

私たちが「いつか日本に住みたいね~」と言いつつ
なぜずっと実行には移さなかったのかというと、
それがものすごくハードルの高いことだと思っていたからだ。

まず、日本語の話せない夫が日本で働くこと。
タイでは自分の得意とすることを仕事にしている夫が、
慣れない土地で得意でもない職種の仕事にしかつけず、
言葉の不自由さからいじめられでもしたら…かわいそうすぎる!

そして、そんなこと言ってる私自身も仕事なさそう。
私は、学歴なしキャリアなし手に職なし
パートならありそうだけど、なんならファミレスで働いてみたいけど、
最悪夫を養えるかと言ったら自信がない。

そして、身も蓋もないこと言ってしまえば
フルタイムで働きたくない。
だって日本で遊びたい私たちが
日本に住むことで遊ぶ余裕もないような苦労をしていては
本末転倒ではないか。

ていうか私は永住地としてはわりとタイ推しだし…

なんで日本に住んでみたいのかというと、
夫にもっと日本を満喫させてあげたい
田舎の暮らし体験させたい

春も夏も秋も冬も見せたい
四季折々の食べ物食べさせたい
夫に「外国暮らし」をさせてあげたい
それだけなのだ。

だから遊ぶ暇がないほど働き詰めになっても悲しいし
体力の落ちた老後に実現しても悲しいし、
結局実現せずにおわって死の間際
「ああ、一度は日本に住んでみたかったなあ」なんて言うのも悲しいし。

ここまで考えてやっと気づいた。
1年でええやん と。

移住=骨を埋める覚悟で行かないといけない。
その覚悟のあるものだけに配偶者ビザが発給される、というような思い込みをしていたけど、ちょっとググってみたけどそんなルールは無さそうだ。

1年だったら、最悪収入がなくても貯金でなんとかやれるし、
やりたいことはいっぱいあるから多分退屈はしないし、
バンコクの家も維持できるし、
もし1年過ごしたあと日本にもっと住みたいって思ったらその時は本腰入れて考えたらいいし!

そんなの、そんなの、
楽しいに決まってんだろ〜!
て感じではないか。

完全に勝機を見出した私はさっそく
出かけていた夫にLINEした。


そのLINE

夫の反応も、
「そんなこと可能ならトライしたいに決まってんダロー!」
的な前向きなものだった。


本格的に調べるのは夫の意思が確認できてからにしようと思っていたので、
「でも、そんなナメた理由で、配偶者ビザっておりるの?」
という夫の問いには
「知らんけど」
と言うしかなかった。


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