【プチ移住計画Ep14】人類の歴史はトライ&エラー&エモの連続である
チーン!
思っていた方法で配偶者ビザが申請できなかった前回、
すぐに出発できないことが決定した落胆と、あんなに調べたのにミスリードしやがった行政の複雑さと、自分の情けなさと、これから待ち受ける大変さに嫌気がさして
ついつい悪態をついてしまった。
そんな時に次のプロセスをがんばって調べたりしたものだから
夫婦共に超絶あたまが痛くなりあの日は一旦しんだ。
真夜中に復活!
夜中に目が覚めた時、頭痛が治っていたので今回のことを前向きに考えてみた。
タイでじっくり準備する期間ができたから逆にアリ
語れる失敗エピソードができたから逆にアリ
もっと髪伸びてから行きたかったような気もしなくもないから逆にアリ
普通の人があまりやらない行政処理の経験ができるから逆にアリ
涼しくなってから日本に行くのも逆にアリ
「アリなわけねーだろ!チキショウ!」と叫んでいる脳の大部分をなだめるようにこれらを唱え続けていたらだんだんノってきて、逆に再度寝付けないほど前向きになってしまった。
ちなみにこれは最近「私立パラの丸高校」から学んだメゾットだ。効果バツグン。
今回のタイトルもこのアニメから拝借した。
夫も復活!
次の朝、ランニングしながら「私はもう前向きになった」と言ったら
家族の機嫌は伝染しあうものなので夫もやる気になった。
その後、夫は新たに必要になった資料
【2人が一緒に写っているスナップ写真10枚ほど】と
【過去から現在に至るまでバランスよく抜粋したLINEのトーク履歴のスクショ】
の作成を自分がやると言い出し、
終始爆笑しながら過去の写真やLINEを見直して1日でこの作業を終わらせた。
アホみたいな写真とアホみたいなLINEしかないが、これを提出して審査官がわたしたちを偽装結婚と疑うのならちょっともうそれはもはや我々の問題ではないと思うので、多分大丈夫と思う…。
姉に感謝すぎる!
今回スムーズに気持ちを切り替えることができたのは、積極的に協力を申し出てくれた姉の存在も大きい。
「在留資格認定証明書」というものの申請を代理してやるというのは、数時間で終わるような手間ではないので、乗り気じゃない人に家族だからといって「ちょっとお願い」と頼めるようなFavorじゃないのだ。
漢字が9個並んでるだけでみんな関わりたくないと思うでしょ?
姉は元々新しい場所やものにどんどん挑戦するフッ軽女。ちなみに昨年20キロ以上のダイエットに成功した物理的にも軽い女である。
今はまだ、姉が代理申請することに問題がないかを入管に問い合わせてもらっている段階だが、結果が可能でも不可能でも、その気持ちがうれしかったし、そのやさしさを栄養にまた起きあがったわけなので
やっぱりこの世の全ては逆にアリだった。
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