ココロに発生した毒をサスティナブルに処理する試み
さいきん、不満とか怒りとかモヤモヤとか、そーゆー負の感情の処理方法について考えてたんですよ。
そのはなしをします!
-昔はジョイフルのドリンクバーで処理してた-
まず、そーゆー気分になること自体久しぶりだったから、昔はどうしてたんだっけ?と考えて、思い出した。
ジョイフルで処理してた。
多感な20代、なにかあるたび、いやなにもなくても、Cさんっていう年上の女友達とめっちゃジョイフル行ってた。
夜中から外が明るくなるまでCさんと話してたら不思議なことにどんなヘヴィーなことも最終的に爆笑になった。
Cさんすごいな…今住んでる町のジョイフルにもくればいいのに……
-SNSで毒を吐くのはどうか-
Cさんが近所にいない今、別の処理方法を考えねば。
そこで甘い誘惑をしてくるのがSNS。
負の感情というものは一体どうして
言語化してみたくなるのか。
さらにそれを人の目に触れそうな所に置いてみたくなるのか…
わたしX(旧Twitter)はしてないんだけど、スレッズは持ってる。
そこに投下したくなっちゃう。何アレ本能?
しかし、負の感情を無差別に人様の目にブチ込んでいく公害にはなりたくない。
わたし自身、どんどん流れてくる知らない人のネガティブポストに辟易して、一生懸命イヌネコにばかりいいねしてアルゴリズムにわたしは動物好きのホッコリさんだと思わせようとしているというのに。
スレッズは特に誰がどこで何言ったの透明性が高いし(いいことだ)
たとえ鍵アカや裏アカをつくろうがなんでもバレる時代だし、
芸能人でも一般人でも炎上する時代だし……。
そう。やっぱりSNSは最終処理場として危険すぎる。だめだめ。
-言語化したっていいじゃない。人間だもの。-
ではSNSには上げないことにして、言語化だけはしてもいいじゃない!と書こうとしてみる。
なんか…だめだ。
文字に起こすと危険度が上がるっていうか、みずみずしくなる!
負の感情がむしろ育ってくるっていうか熟してくるっていうかノッてくる!
脳内ディクショナリーでずっと出番を待っていた口汚い言葉たちも張り切ってイキイキしてしまう!
その邪悪さを増したまがまがしい文書をだれにも見せずに自分だけで持っておくという行為もまたこわい…。
SNSに出してる人の方がマシなくらいなんか底知れない闇を感じる…!
チキショウ…!言語化すらだめ…なのか?
-英語にしてみた-
そこでふと思いついて、英語で言語化してみた。
すると、なんということでしょう。
先ほどの試みでみずみずしさを増しちゃった感情たちがどんどん乾いていく。
パリパリキューにかけたんか?てくらい、小さくドライなものになっていく。
なぜか。
わたしの英語は小学生並みに語彙が乏しい。
そして基本SVO構文しか作れない。
だから英語のわたしは
幼稚かつシンプルかつ論理的だ。だからかな?
拙いがいちおう思っていることは表現できるのでスッキリもする。
解決方法を探るための建設的な行為にすら思えてくる。
こんな使い道があるなんて、
10年前わたし一体何に使うつもりなんだろう?と思いながら英語勉強した甲斐があったわ。
-売ってはどうか-
英語になりカラッと仕上げた負の感情だが、自分でじっと持っておくのはやっぱりなんか気味が悪い。
何らかの方法で外に放出したい。
そこで思いついたんだけど、noteの機能を使って販売してはどうか…。
noteには記事を有料で販売する機能がある。
世界広しと言えどわたしの愚痴をわざわざお金を出して読みたい人はいない。
だれも買わない。むしろそれが好都合。
おそらくだれにも読まれないことを前提に、ひょっとしたらだれかに読まれる可能性がある場所に投げておくのは気持ち的にはアレっぽい。ほら、
Message in a bottole!
そう、これは
闇 in a note!
もう投稿した時点で海に瓶を投げたあとのスッキリした気分になりそう!
万が一だれかが買ったとしても…うーん…
…同情の余地はないでしょう。
「毒を入れました」と書いてあるビンを開けるのですから。
いや〜、あきらめずに考えてたらなんにでも解決策ってあるもんですね。
闇 in a noteを実行するかは別として、いざとなったらそういう手段があるというアイディアは心の支えになります!
まとめといいわけ
とかなんとか言って、わたしの不満とかモヤモヤって、たいしたことじゃないんですよ。
基本溜めないし。いやなこと。
でもだからこそパッと解決法が浮かばないものに出会うと頭がそれにとらわれがち。
「世の中にはもっと大変な思いをしている人がいるのだから些細なことでガタガタ言わない」みたいなの、おいどんありもはん。
そーゆー発想って自分の人生にも引き合いに出されただれかの人生にも失礼なんじゃないかってちょっと思うわけで、
わたしはわたしを生きる限り、わたしの状況と気分の最適化を目指して些細な問題も解決するまでガタガタ言うのがスジなわけで…
えーっと
そんなことを考えていた。さいきん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?