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【タイ生活】人の同窓会に行ってドリアン好きになって帰ってきたはなし


夫の同窓会

先日、夫が「大学時代の友達がアメリカから一時帰国するから仲間が集まることになった」というのでハ〜イイッテラ〜と送り出そうとしたところ「いっしょに行くんだよ」と言われてしまった。

以前、タイ人は家族同伴で入院するという話をしたが、同窓会にまで家族を連れて行くようだ。

↓入院のはなし

ということで

「一軒家を貸し切って行われる1泊2日の同窓会」という、コナンか金田一なら絶対事件が起きそうなイベントに行ってきた。

ドライブ中に窓の外に現れたのは大きな美容形成外科の看板だった
行きしなに見つけた豊胸手術の看板

泊まったとこ

泊まったところはこんな感じ。

普通のマンションのように個室のドアが並ぶ廊下
個室あり
ダブルベッド。背後の壁には大きなゾウの絵
ベッドルーム
昼間は太陽が照りつけるバーベキュースペース
庭。
涼しい室内バースペース。カラオケ、テレビもある
バーカウンター。奥はキッチン


手作り感のあるプール
なんか手作り感あるプール

一軒家というので、テラハみたいな、ちょっとトイレとか行くたびにすれ違う人と気の利いたスモールトークなんかかまさないといけないような家だったら嫌だなあと思っていたが、ちゃんとトイレつきのOWNベッドルームがあったので、最悪ここに逃げ込めばいいわけだと超安心した。

夜はBBQ


バーベキュー中、みんなが思い出話に花を咲かせる中どんな顔をしてやりすごそうかと思っていたが、この少年ハッカーオ君が完全に私をロックオンして片時も離れなかったので話し相手に困ることはなかった。

ipad でゲームをする少年
ずーっとゲームの説明してくれる

ハッカーオ君はずっと私に英語で話しかけてくれ、ご両親も「ウチの子英語喋れるんかい!」と驚いていた。

英語を習わせていても、実際に話す姿を見るチャンスってあんまりないらしい。

恩知らずなわたし、今度はだんだん彼の相手に疲れてきてしまって肉焼き係など率先してやってみたりもしたが、彼はそこにも同行してくれ、けして私を独りにしなかった。

コームーヤーン。豚の喉元の部分を独特のタレに漬け込んだ後、炭火でじっくり焼いた料理です
コームーヤーンの見張り。
どうなったら火が通ったと言えるのか全然わからん

ドリアンが好きになった

わたしは長年、ドリアンを食べられない人をやらせてもらっていたのだが、今回夫の同級生の実家で採れたというこのドリアンを食べたところ、ドリアン好きな人になってしまった。
ドリアン人生のターニングポイント。

ベンチにつまれたドリアン
臭くもないの!
地面にドリアンを押し付けてカットしようとする夫の友達
ドリアンを切ろうとする友人と、見守るハッカーオ

いろいろ食べておなかいっぱいになったあとは「疲れたから先に休ませてもらうわ」
と、コナンか金田一なら絶対死亡フラグなセリフで自分の部屋にもどりゴロゴロした。

夫たちは深夜2時頃までカラオケをしていたようだ。

次の日の朝

翌朝もゆっくりチルチル
プールで遊んだり、
ビリヤードしたり…

パジャマでビリヤードをする子供
パジャマでビリヤードをするトレンディーな
ハッカーオ


朝ごはんのおかゆセット
朝ごはんのカオトム(おかゆ)

こんな感じで最初はアウェイ確定すぎてビビっていた1泊同窓会だったが、どんどんおいしいものは出てくるし、子どもは面白いし、この家も気に入ったので、もう毎年やればいいじゃんと今は思っている。

よろしくお願いします。

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