ソーラーパワーで軽バンが絶景のリモートオフィスになった。の巻
バモスのものがたりのつづき〜
われわれがリモートワークをしながら旅をするために必要なもの。
それはパソコンと電気とWi-Fiである。
正直電気の供給にはまあまあ初期費用がかかった。
わたしの場合、安時給のパートを行うためにこんなに設備投資をしていちゃおかしいんじゃないかとも思ったけど、
夫は簡単に休みたくて休める仕事ではないし、電気があると仕事以外でも便利なことばっかりだったのでまあ結果的に良かった。
ではそのはなしをします。
Jackery買った。
よくキャンプ系youtuberが宣伝してるポータブル電源とソーラーパネル。
まずこれを買いました。
クーポン使って85000円くらいだった。
これが届いてしばらくは、夫は日が照るたびにベランダでソーラーパネルを開いて発電を楽しんでいた。
そう、このころ初めて知ったのは、"発電は楽しい"ということである。
無料の電力がジャックリーにどんどん蓄電されていくのを眺めるのは、コイツそのものがいくらしたのかを忘れさせてくれる快感だった。
すしざんまい問題
思い切ってジャックリーを購入しもう旅行中の電力問題から解放されたと思っていたのに、夫はまた別のソーラーパネルを買いたいと言う。これいかに…
彼が言うにはジャックリーのパネルで蓄電するには停車して外でパネルを広げる必要があり、道の駅や公園でそんなことをしていては悪目立ちすると言うのだ。
たしかに。
夫があのパネルを笑顔でパカと広げるたびに
わたしは声には出さず「すしざんまい」と言っていたし、
道行く方々にも滑稽にうつるかもしれない。
または紙芝居でも始まるんですか〜なんつって子ども達が集まってきてしまうかもしれない。
新しい爪研ぎですか〜なんつってネコたちも集まってきてしまうかもしれない。
絶妙に貴重品なのでパカーと広げたまま離れるわけにもいかないし。
ということで、車のルーフにつけっぱにできるタイプのソーラーパネルを購入することになったのである。
RENOGY買った
そこで購入したのがこれ。
意外と安いよね!
よく知らないので自信を持ってご説明はできませんが、アメリカ発祥の会社の中国製のパネルかな??
ソーラーパネルというと、何十万、何百万とするイメージだったが、夫曰く家の屋根につけるようなものは何十年もメンテがいらない強いものだから高いわけで、そうでなければ安いものもあるということだった。
このころ彼は狂ったように日夜ソーラーや電気の勉強をしていたのですっかり発電事情通になっていた。
ルーフキャリアをつける
ソーラーパネルをつけるためにルーフキャリアも買いました。
走るオフィスの完成
じゃーん。仕事環境はこんな感じ。
↑はPC片手に悠々自適に旅をする独身男性って感じに撮れてるけど、
我々の現実はこんな↓
やっぱりルーフにパネルつけたのは正解だった。
お、今日差し強い!という時にジャックリーにプラグを差すだけで走行中でもいつでも蓄電できるから人目を気にする必要は全くナシ。
また、くもりでもぼちぼち蓄電できるから、旅の間毎日PC、ケータイ、イヤホン、ipad 、ルームランプ、ルーターとか色々充電してたけど電気を切らすことは1度もなかった。
てゆーかほぼいつも90%以上溜まってた。
出力が小さいものだったら夏は扇風機、冬は電気毛布とかも使えると思う。
不謹慎だけど、旅の間何度も「今もし急に大災害が起こって停電になったら周辺のみんなのケータイを充電してあげよう」という妄想をしてしまった。
避難所としてもプライバシーを守れるし、災害時の備えとしても車中泊仕様カーはいいんじゃないでしょうか?
被災時に車が無事とは限らないけど…
絶景オフィス
1番贅沢な景色の中で仕事したなあって思うのはやっぱりこの富士山ビュー
はい\(^o^)/そんなかんじ〜!!
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