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DAY18 イギリスのコワーキングのご紹介 | House Hokusai

ハウスホクサイの立ち上げをしていて、自分がだんだんコワーキングのことを何も知らない事に気づきました。ちょうど妻がイギリスに語学留学していたので、2週間イギリスに行けることになりました。そこでみた、特徴的なコワーキングスペースを3つご紹介します。

1.スーパーカジュアルなコワーキングカフェ TY CAFE

ここです。ティンバーヤードカフェという、スペース。市街地から近い、便利な場所に何店舗も展開しています。

店の中は、ごちゃごちゃ。

でも、不思議と仕事がはかどる。なんでかと考えると、「みんな仕事やる」を目的に来ているから。

単純なカフェだと、「友人同士のバカ話」「ママ友と子どもたちがワイワイ」といった、目的が違う人達の中での仕事はノイズが多い。でも、基本的には「はたらく人」が来ているので、集中できるのだと思いました。

「場所の目的」の設定は大事。

2.Impact HUB Islington

私、友人の会社を手伝ってもいるので、東京の目黒にある ImpactHUB Tokyo のメンバーでもあるのですが、そのパスポート制度をつかって、Impact HUB のイギリスのイズリントンにあるコワーキングに訪問して、2日間くらい仕事しました。

ここは、一言でいうと「アットホーム」。いわゆるロンドンの中心地からは離れているけど、外装もさりげなくオシャレ。使われなくなったオフィスの跡地をつかって、改装したそうな。

入っていくと、コミュニティマネージャーさんが「待ってたわよ!」と暖かく迎えてくれたり、「これからZEN体験あるから、参加しなよ!まあ、無理しなくていいけど。」とか、すごくフレンドリー。私はこういうの好きでしたので、思わずZENワークショップに参加しました。

この空間づくりやコミュニティマネージャーの感じは、ハウスホクサイにすごく受け継ぎたい要素でした。ビジネスしている人たちは、本当に自分のペースで仕事をしている人たちでした。

3.WeWork Waterhouse

最後に訪れたのは、WeWork Waterhouse(ウィワーク ウォーターハウス)です。

一言で言うと、「ギラギラ系」。外装は古城を改装したオフィスだし、内装もすごくお金かかっていてカッコいい。

あと、むちゃくちゃシステマティックで、事前にアプリから利用申請を行うと、建物のセキュリティが自動解除されたり。プランも見ていると、確かに値段は高いけど、すごくフレキシブル。コミュニティマネージャーも、男女ともに若く、かなりGood looking な人たちでした。

なのですが…。そこはかとなく、機械的な対応が気になりました…。目の前にいるのに「見学の申込みはアプリからお願いします」と言った感じとか…。

入居している企業などを見ても、値段設定も含めて、「起業したばかりの人・フリーランス」というより、海外企業の現地支店・拡大ステージにあるベンチャー企業向けという感じでした。コワーキングというより、「死ぬほどセンスあるレンタルオフィス」と言った感じです。

まとめ

もうちょっといろいろ見たかったのですが、TY CAFE → Impact HUB → WeWork という順番で見れて、面白かったです。カフェみたいなとこで、ごちゃごちゃはじめて、アットホームな場所で事業を温めて、さらに大きくなるためにレンタルオフィスに行くという感じ。

ハウスホクサイは、やはり TY cafe と Imapct HUB の位置づけに近いのだと認識するいい機会になりました。また、コミュニティマネージャーの存在によって、場所の印象は一気に変わることも、確信できました。

ではでは。

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