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立春とゼロ

2019年の立春の日は、2月4日。

立春の日を前に、明日2月2日はわたしの開業記念日。

BOXX22という屋号に因み2月2日と決めて書類に記入しただけなので何か特別な事があった日という訳でも無い。

じゃあ屋号の「22」は何なのって事なんだけど、これはわたしがデザイナーになった年齢を指している。

それまでデザイン専門学校には通っていたが卒業する頃にはデザイナー以外の職に就こうと心変わりしていて全く違う仕事に全身全霊を捧げていた。

だが全然関係ない所に行ったからこそ、第三者の視点でデザインというものを感じられたし、スッとデザインの世界に引っ張られてしまった。

いや、沢山の大人に引っ張ってもらって、背中を押してもらって、時におしめ替えくらいのお世話も何度もしてもらい、”仕事としてのデザイン”の魅力を教えてもらった。(...そんなお世話をしてくれているにも関わらずギャースカ泣き喚く子供のようだった私をよく見放さないでくれたなあと感謝しかない...)

その魅力を知って、仕事としてデザインに向き合おうと思い、デザイナー0年生になった。職業欄に書く肩書きとしてではなく、自覚としてのデザイナー0年生。その時22歳。

初心を忘れないように、看板に22を刻んでいる。

明日からは、また新しいフェーズのあくまで”ゼロ年生”。初心を忘れず、また次の1を足してこう。






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