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一人旅から帰ってきた。

先日、1週間のひとり旅から帰ってきた。

この旅の1週間は私にとって忘れられない思い出になったし、一つひとつの出会いや経験を忘れたくないなと思う。

何より、私が住んでいる場所からだいぶ離れた見知らぬ土地で、生き生きと暮らしている人々と出会えたことが大きかった。

私が泊まったのはシェアハウスで、
日本のあちこちから来た同年代の女の子たちが、
それぞれの目標に向かって日々過ごしているのを肌で感じることができたし、たくさん語り合って一緒の時間を過ごして、
自分自身、刺激を受けた。

4月から社会人になる私にとって、
進路は決まった上での旅行だったけれど、
もし例えうまくいかないことがこの先あって、
途方に暮れそうになった時、
一つの選択肢を与えてくれる様な旅行だった。

私はずっと南関東で生まれ育ってきて、
地方に対する憧れがあった。
自然豊かな環境と、人と人とが繋がりを大切にしていて、時間がゆっくり流れている様なあの感じ。

私が旅に出た先は、そんな期待を裏切らない街であっただけでなく、
東日本大震災の被災地でもあったからこそ、そこから様々な人たちの力でここまで復興を遂げてきたような
エネルギーが
穏やかな環境と共存していた。

1週間はあっという間で、まだまだ知り尽くせていないことの方が多いだろう。

またいつか帰りたい場所の一つになったし、
また会いたい人たちに出会うことができた。

学生生活最後の大きな旅行。
勇気を持ってチャレンジしてよかったな、と思った。

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