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『勉強が出来る』と『頭が良い』は全くの別もの

教科書に書いてあることしか
勉強していないのが一番の勉強不足。
『勉強が出来る』と『頭が良い』
は全くの別ものだと思っています。

医学博士の青木聡氏が書いた記事に
本当の頭の良さとは
『柔軟性があること』
そう書いてありました。

柔軟性があるからこそ、
変化し続けられるし、
柔軟性があるからこそ、
受け入れる事が出来る。

そのためにもっとも必要なのは
『知的好奇心が旺盛であること』
頭の良さの本質は好奇心。

実際、脳科学的にみても
知的好奇心と記憶能力の高さ
などには密接な結びつきがある事が
分かっています。

『過去にこのやり方で
勝てたという経験に
あまり意味はない最先端の
感覚を取り入れなければ生き残れない』

史上初の永世七冠にして
将棋界のレジェンド
羽生善治さんの言葉です。

柔軟性こそが、
頭がいい人の特徴です。

自然界でも同じことが
言えると思います。
強風が吹いても倒れない木は、
強くて硬い木ではないと思います。

柔軟性のない木は、どんなに
強くて硬くても、
強風が吹くと簡単に
折れてしまうことが多い。
でも、軟らかい柔軟性のある枝は、
風の強さや向きに合わせて
柔軟に対応するので折れたり、
倒れたりすることはあまりない。

老化を防止するために
大事なことの一つは
脳の中の前頭葉を鍛えること
なんだそうです。

前頭葉はある事をすると、
ものすごく活発化する
ことが分かっています。

それは、『初体験』です。

今までやった事がないことや
想像もしていなかった事を
やればやるほど、
前頭葉は活発化する。
それが一番の脳の老化防止策。

いつも、朝、コーヒーを
飲んでいる人が紅茶にしてみる。
コンビニの新商品を買ってみる。
そんな小さな変化、初体験でも
十分、前頭葉は活発化するそうです。

いつもと違う道を歩いてみる。
いつもと違う店に行ってみる。
いつもと違う曲を聴いてみる。
普段読まないようなジャンルの
本を読んでみる。

年齢を重ねれば重ねるほど、
行動がパターン化してくる傾向がある。
それは脳の老化現象の
一つだと言われています。

前頭葉を活発化して、
知的好奇心を向上させるために
必要なのは、日常の中に
いかに多くの『初体験』を
生み出していけるか
なんじゃないですかね。

初体験って、どんなに
小さな事でも
ドキドキしますよね。

あの小さなドキドキの機会を
いかにたくさん持つことが
出来るのかが若さを保つ
秘訣なんだと思います。

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