『ユーモアがある』『笑いがとれる』は人生最強の武器の一つ

人前で話す時や緊張する場面などで
それを和らげるコツの一つは、
緊張しないように緊張しないように
しようとするのではなくて、逆に
『世界一、緊張してやる！』
そう思うことなんだそうです。

そこに自分でもバカらしく
なるような笑えてくるような
『ユーモア』や
『笑いのネタ』を交えてみる。

顔が赤くなってしまう人ならば、
いつもよりもっと、
顔を赤くして、笑いをとってやる！
そう思うこと。

そこで笑いが起きると、
一気に雰囲気が和んで
話しやすくなる。

過度に緊張してしまっている時は
自分に意識が集中している状態。
ただ、笑いをとろうとする行為は
意識が自分以外の人に向いている。

そうすることで、
緊張がほぐれることに繋がるそうです。

また、ユーモアをなんとか、
ひねり出そうとしている時、
人は頭の中で過去、現在、未来を
忙しく行き来している。

そうすることで、緊張していたり、
辛い状況の『今』から
意識を遠ざけて、それを
忘れさせる効果があるそうです。

笑うことによって、
悩んでいたことが
小さなことに思えてきたり、
どうでも良くなったりする。

むしろ、プラスに
とらえるようになって、
やる気が増してきたりする
ことさえある。

それは『自己距離化』という
心理療法の中の一つなんだそうです。

『ユーモア』によって、
辛い状態から『距離をとる』
という考え方のようです。
そうすることで、
自分のことを俯瞰して
みることが出来たりもする。

笑うと交感神経と副交感神経が
同時に活発になって、
脳内ホルモンのエンドルフィンが
分泌されて幸福感が増すことが
様々な研究から分かっています。
当然、免疫力も各段にあがる。

笑いによる免疫力の上昇速度は、
病院で行われる免疫療法薬の投与による
上昇速度よりもはるかに速いそうです。

人は当然のように笑いがある場所に
行きたくなるものです。
自分を笑わせてくれる人には
何度でも会いたい。

その理由の一つは
自分の生命力、免疫力を
上げてくれるからなんだと
思っています。
それを人間は本能的に
無意識に求めている。

だから、人は笑いが
あるところに行きたくなるし、
自分を笑わせてくれる人に
好意を持つことが多いんだと思います。

とくに今のように
未来がどうなるか分からない、
みんなが不安の中にいる
現代社会は笑いやユーモアの
必要性や重要性が
ものすごく高いと思います。

正しい事を正しく伝える
真面目な人よりも、
正しい事を面白く伝える人の
話の方が圧倒的に
心にスーッと入ってくる。

ユーモアや笑いは
自分や相手の心を守ったり、
ダメージをやわらげたり、
免疫力をあげたりすることが出来る。
人を惹きつける一番の要因にもなる。

『ユーモアがある』
『笑いがとれる』
は人生最強の武器の一つ。

そう思いませんか？

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