『人生の質』を確実に高めていく方法の一つは『褒め上手になること』

新里(しんざと)哲也です。
才能を言語化＆プロデュース
『人は必ず何かの天才として生まれる』
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『人生の質』を確実に
高めていく方法の一つは
『褒め上手になること』

『人は誰でも褒められることが好きだ』
第16代アメリカ合衆国大統領
エイブラハム・リンカーンの言葉です。

いつも、人間関係が良好な
人たちを見ていると、
人を褒めるのが、
ものすごく上手いという
共通点があることに気づきます。

ただ、同じ褒める行為でも
『お世辞』や『機嫌取り』にしか
聞こえない人もいる。
そんな人からの褒め言葉は
むしろ、印象が悪かったりもする。

その違いの一番の要因は、
本当に心からそう
思って言っているかどうか。
『心が込もっているかどうか』
なんだと思います。
人はそれをすぐに
見破ることが出来るもの。

厳密に言うと褒めるのが
上手い人は言葉の使い方が
上手いのではなくて、
相手の良いところを
見つける能力が
高い人なんだと思います。
また、それを相手に伝わるように
適切に言語化する能力があって、
相手のことを認めて、
相手の良いところや
相手が頑張ったことを
ちゃんと伝えてあげられる
マインドを持っている人。

嫉妬深い人や
人に興味、関心がない人には
絶対に出来ないことです。

『褒め上手』になるには、
想像以上にいろんな能力が
必要になると思っています。

僕が感じている
人を褒める時のコツは
『具体的に褒めること』

『すごいですね』ではなくて、
『○○をやったなんてすごいですね』
『○○出来るなんてすごいですね』

具体的であればある程いい。
具体的であればあるほど、
『この人は自分のことを
ちゃんと見てくれている』
という印象を与える。

自分に興味、関心を持って
くれる人のことを
人は好きにならずにはいられない。

人を褒めるのが上手くなったところで
1日、2日で何か大きな変化が
あることはないと思います。
ただ、人生全体で考えたら
おそらく、いや、間違いなく、
『人生の質』に
雲泥の差が出てくると思います。

相手のことを適切に、
ベストなタイミングで、
最適な言葉で具体的に、
褒める事が出来る人は
100%、確実に人間関係が良好なはずです。
良好にならざるを得ない。

どんな分野でも
スムーズにこと進めていく人たちは
そのことを良く知っている。

教えてくれる人を褒めると
120%本気で教えてくれるようになる。
本来、言わないようなことや
言えないようなことも
つい、口走ってしまう。
結果的に多くの情報、
有益な情報を手に入れる事が出来る。
適切に人や子どもを褒めることで
やる気に火をつける。
そうじゃない人は
ひたらすダメ出しをして
相手のやる気を奪っていく。

人の悪いところにやたらと
目がいってしまうのは、
たいていの場合、
自分がイライラしている時。

その根底にあるのは
自己評価の低さや
コンプレックスなんだそうです。

人の悪いところばかりが
目につく人はその人の
悪いところに強い影響を受ける。
だから、結果的に自分も
同じように悪い方向へと
向かっていくことになる。
そのことに本人はまったく
気づいていないことがほとんど。
最悪の場合、人間関係が
崩壊してしまうことさえあります。

本当に賢い人は
人の良いところを見抜いて
それを真似したり、
自分の成長へと繋げていって、
自分のチカラへと
どんどん変換していく。

『人生の質』を
確実に高めていく方法の一つは
『褒め上手になること』

それが本当の意味での
賢さだと思いませんか？

その具体的な方法については
また、次の機会に書くか
動画にしたいと思います。

ちなみに音声配信(podcast)も始めました。
こちらから←過去の動画を見ることが出来ます。
何かのヒントになって頂けたら嬉しいです。

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