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これから必要なのは『個の突破力』

これまではまったくの無名でも
のんびり暮らせてこれた。
ただ、これからはそうもいかない。
それが個人的な感想です。

先が読めない不透明な時代に
組織として行き詰った時に
最終的に必要なことの一つは
『個の突破力』
なんだと思います。

サッカーやバスケットなどの
スポーツとも何か似ています。
『個』で打開できるチカラ。


現代は『個』の時代だと言われています。
一人ひとりにフォーカスを当てられることが多い。
そんな世の中だからこそ、
今後、ますます、
個人としてのブランドが
とても重要になっていくと思います。

今や10代、20代の人たちを中心に
自分のチカラで組織の
成長を促していくというよりも
自分の成長のために
組織を活用するという感覚へと
世の中の風潮が変わって
きているように感じます。


個人的には、これから、
依存症の人に多くの
チャンスがやってくるような
気がしています。

当然、依存症には
良い依存症、悪い依存症が
あると思いますが、
別の言い方をすると、
『夢中』だという事ですよね?

ゲームばかりをしていると
依存症だと言われそうですが、
将棋ばかりをしていても、
なぜか依存症だとは
あまり言われない。

大谷翔平選手も藤井聡太さんも
完璧な依存症なんだと思います。

プロとして生きていこうと思ったら、
会社名や組織名ではなくて、
個人名で生きていかなけらばならない。


それが
『個の突破力』
に繋がっていくと思います。

以前は
『ブラディング=自分の事を良く見せる』

そう思っていました。


ただ、今はブランディングとは、

『ある特定の人にとって競合がいない状態』

そう思っています。


『役に立つ人』よりも、
『この人、何か好き』


誰かにそう思ってもらうことも
ものすごく大事。


役に立つだけだと、
他にもっと役に立つ人が
あらわれた瞬間に
自分の目の前から
その人は去っていってしまう。

ただ、役に立つだけのサイトなら、
必要な情報を得ることが出来たら、
二度とそのサイトにいくことはない。

でも、『何か好き』があると、
つい、また、そこにいってしまう。


その、小さな『何か』の
差って実は埋めようのない
大きな差なんだと思っています。
また、その差は時がたつにつれ、
どんどん、大きくなって
いくような気がする。


個人がブランドをつくる唯一の方法は、
自分の専門性や経験、
スキルなどをベースにして、
誰かが必要としている
情報を発信し続けること。


どんなに素晴らしい商品や
サービスも、それを誰にも
伝えなければ、残念ながら、
それは、この世に存在していないのと同じ。

誰にも伝えていない、
『特徴』や『売り』は
ないのと同じです。

当然、それは人に対しても
同じことが言えると思います。

自分の文章を世にさらけ出すのは
ものすごく勇気がいること。

ただ、意識をどこに
フォーカスするのかが
発信を続けていけるか
どうかの分かれ道だと
思っています。

自分の情報を必要としてくれる人、
心から喜んでくれる人なのか、
自分の情報に批判的な人なのか。

どこにフォーカスするかだけの話です。

僕は僕が発信する情報を
楽しみにしてくれている人にしか
フォーカスしていません。

僕はおそらく、
好奇心が旺盛な方だと思います。
興味があることに関しては
病的に調べるし、
四六時中、考え続けます。
ちょいちょい依存症になります。

依存症なだけなら
自分の欲求を満たすだけの事が多い。
ただ、それを発信すると
必ず喜んでくれる人が現れる。
そんな姿を見ると、ますます、
依存症が加速する。

大谷翔平選手も藤井聡太さんも
依存症なんだと思います。
僕も同じく依存症です。

『個の突破力』を
高めようと思ったら
一時的でもいいから
依存症になる必要が
あると思っています。

『個』で打開できるチカラを
いつか手に入れたいです。

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