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『お前の正解と俺の正解は違う』ただ、それだけの話

『ピンチはクイズ』
そう思うようにしています。

クイズって、当たり前ですが、
必ず、答えがあるじゃないですか。

だから、何かあると、
『クイズを出された』
そう思うことによって、
当たり前のように脳が
答えを探そうとするんですよ。

それをずっと続けていると
その思考が完全に
習慣化されていきます。

クイズや知恵の輪って、
『答えは必ずある』
そう思っているからこそ、
一生懸命、何時間でも
考え続けることが出来る。
そう思いませんか?

もし、『答え』はあるかも知れないし、
ないかも知れない。
そんなこと言われたら、
本気で考え続けること
なんて、絶対に出来ない。

だから、最初に
『答えは必ずある』
そう決める事が
大事なんだと思っています。

ただ、人生の中で時には
『答えなんてない』
そう思った方がいい
場面も多々ある。

先日、ある女性が
まわりのママ友から
お母さんは派手な服装を
するべきではない。
お母さんは居酒屋に
行ってはいけない。
そう言われたと言っていました。

親はこうじゃないといけない。
社会人はこうあるべき。
学生とはこうだ!みたいな
『正解至上主義』が
世の中にいろんな弊害を
生み出しているように思います。

僕もたまに

『文章の書き方、
 これで合ってますか?』

と質問を受ける事があります。
僕らは別に国語の試験を
受けるわけでもないので、
正解、不正解はないはずです。

『自分が思った事を 文章にすることに
 正解、不正解はないですよ』

そう答えています。

僕も20代の頃、

『30歳までに貯金が
 これくらいないとおかしい』

そう言われた事があります。
いまだにその意味が分かりません。

そんな誰が作ったのかも
分からないような正解に
自分が当てはまっていないからと
悩んだり、落ち込んだり、
自信喪失になる人がいるから、
本当、世の中、不思議です。

『正解至上主義』って怖いです。
真面目な人であればあるほど、
その傾向があるように思います。

『お前の正解と 俺の正解は違う』
ただ、それだけの話だと思うんですけどね。


『成績を残すかどうかは、
他人の関心事であって、
自分の目標ではない。
自分が選んだ道だけが、
唯一の「正解」です』

世界的スーパースター。
大谷翔平選手の言葉です。


正解は自分で生み出していく、
起こったことを正解にしていく
という感覚なんでしょうね。

他人が導き出した答えには、
まったく興味がなさそうです。

『答えは必ずある』
『答えなんてない』


そのハイブリッド思考を
場面によって、自分に都合よく、
上手くコントロールすることが
日々の生きやすさに
繋がっていくと思っています。


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