人生、最強の武器はユーモア『笑いがとれる』は最強のビジネススキル

人生、最強の武器は
ユーモアなんだと思います。

人間関係がいつも、
スムーズな人を見ていると
ある特徴があることに気づきます。

それは、冗談が言える人、
冗談が通じる人です。

特に冗談が通じるか
通じないかって、
人とのコミュニケーションを
円滑にすることに関して言えば
ものすごく大きいような気がします。

ユーモアは人生の潤滑油なもの。
ネガティブなことを
笑いに変えることが出来る人は、
人間関係もメンタルも
ものすごく安定していることが多い。

当然ですが、
『冗談が通じる人』
そう思われていないと、
相手が冗談を言ってくることはない。

それは、一日中でも
冗談を言っていたいと
考えている僕から見ると悲劇です。

ユーモアのない人生、
ユーモアなしで人と
関わろうとする行為は
僕からすると、オイル(潤滑油)を入れずに
車を走らせ続けようとするようなもの。

ユーモアのセンスのある人の特徴は
人が言った冗談に対して、
とにかく、よく笑うということ。

売れているお笑い芸人ほど、
人の話でよく笑う。

人の話の面白さに気づく能力、
人の話で楽しむ能力が
高いんだと思います。

職場などで、気まずい空気を
ユーモアのセンスで
一瞬で明るい雰囲気に
変えることが出来る人は
ものすごく貴重な存在です。
そんな人は自分のまわりから
絶対に離しちゃいけない。

医療人類学者の
アントノフスキー氏が
ナチスの強制収容所にいた人々を
研究したことがあるそうです。

すると、驚くことに、
中には普通に生きてきた人、
以上にイキイキと輝いて
生きている人もいたそうです。

この実験で分かったことは、

『人は同じ経験をしても、
それがただの苦しみに
しかならない人と、
むしろ、生きる力に変換
してしまう人がいるということ』

その特徴のひとつが
『つらい経験を笑いに変える能力』

ユーモアのセンスがある人、
冗談が言える人は
当然、毎日、ユーモアと
冗談に囲まれて生きている。
人から冗談を言われることも多い。

それは同時に、
笑っている時間が
ものすごく長いということ。


笑うと交感神経と副交感神経が
同時に働くので血流が
良くなるそうです。
すると、免疫力が一気に上がる。
当然、脳がものすごく喜ぶ。

だから、人間は
笑いのあるところに
本能的に惹きつけられて、
そこへ行こうとしてしまう。
それは脳からの
命令なんだそうです。
脳から命令されたら、
どうしようもない。

お笑い芸人が
女性からモテるのは、
脳の構造が関係しているようです。

ユーモアは人生、
最強の武器なんだと思います。

よく分からない
ビジネストークを学ぶよりも、
いかに人を笑わせることが
出来るのかを勉強した方が
はるかに使えるし、
費用対効果が高いと思います。

『笑いがとれる』は
最強のビジネススキルです。

『無駄な一日。
それは笑いのない日である』

喜劇王、チャップリンの言葉です。

僕もそう思います。