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『なんとか人と繋がろう』そう思う前に『なんとかこの人と繋がりたい』そう思われる人を目指した方がいい

『なんとか人と繋がろう』
そう思う前に
『なんとかこの人と繋がりたい』
どうやったらそう思われるのかを
考えた方が圧倒的に
効率的だと思っています。

『人を紹介して欲しい』
そうお願いする人よりも
『ぜひ、紹介したい』
『ぜひ、紹介させてください』
そう思われる人になった方がいい。

自分よりも能力の高い人、
自分よりも収入が高い人、
自分よりも実績を上げている人
そのような人たちと
たくさん、会った方がいい。

いろんな本にそう書いてありますが、
そもそも、自分よりもすごい人たちは
たいていの場合、ものすごく忙しい。
だからこそ、自分の時間を
ものすごく大事にしている。

そんな人たちが、
自分の利益のためだけに
すり寄ってくるような人を
相手にしてくれるはずがない。



能力の高い人たちは
しぐさや言動や行動から、
そんな下心を一瞬で見抜いてしまう。

人が会いたいと思うのは
『面白い人』『魅力的な人』
『自分と違う感性を持った人』
『一生懸命な人』
『自分を成長させてくれる人』
『有益な情報を与えてくれる人』
『適切な人を適切に繋いでくれる人』
そんな人なんじゃないかと思います。

別の言い方で言うと、
『一緒にいて楽しい人』
『また、会いたいと思う人』
『ワクワクさせてくれる人』

僕は営業などの社員研修をさせて
頂くことがありますが、
アポの取り方よりも、
むしろ、アポの取られ方を
お伝えしています。

会ってくださいと
『お願いする人』よりも、
会ってくださいと
『お願いされる人』の方が
圧倒的に有利だと思いませんか?

僕の中では会う前に
すでに勝負は半分決まっている。
会ってからなんとか
しようなんて、もう遅い。
そんな感覚でいます。

本当にやるべきことは
自分を磨くこと、
自分の魅力を高めていくこと。
そして、
『ぜひ、会いたい』
『また、会いたい』
そう思ってもらえるようになること。

結局、最終的には
シンプルで当たり前のことに
繋がっていくんですよね。

巧みな営業トークで上手いこと言って、
仮に会いたい人に会えたとしても、
自分の魅力を高めておかないと、
おそらく、次にその方が
会ってくれることはないと思います。

明日から始まる
研修の資料を作成しながら、
この文章を書いています。

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