見出し画像

因縁果の先に

今日、ウォーキングをしていたら近所のお母さんに会った。
ちょっと立ち話をしていたら

「最近あなた地域の寄り合いに全然顔見せなくなったよね?どうしたの?」

と言われたので洗いざらい話した。


・引っ越してきてから数年、地域に溶け込もうと寄り合いに積極的に参加していたら、友人だと思い込んでいた近所のママ友と近所のおっさんの不倫のダシにされたこと。
・娘が近所の子どもにランドセルや体操服入れなどを全部持たされて熱中症になりかけたのでブチ切れて家に乗り込んだこと。
・息子のDSのカセットやランドセルの中を物色して泥棒していた近所の子の親に「うちの子はあなたの子からもらったって言ってました」と言われたり、その母親から車を傷つけられたこと。

「まだ私、小さい子どももいるし。自分を見つめなおして子ども達をきちんと育て上げていきたいんだ。地域の行事には参加しないようにしたけど、近所のおじいちゃんおばあちゃんと話すの大好きだからこうやって時々話したりして気楽にやっていくよ。」

と話したらお母さんも
「うんうん、それがええよ。」
と優しく相槌してくれた。

そのお母さんは地域で顔が広く、お話好きなのでおそらく今日話した内容は全部筒抜けになるだろう。
まぁそれはそれで仕方がない。




しかし。
そもそもなぜそうなったのかというと。
私の「因」がすべて原因だったと思う。

九州でバリバリのキャリアウーマンだったのに、夫が北陸に転勤となり、好きだった仕事を辞めざるをえなくなった事をただ夫のせいにして
「もう私なんてどうでもいいや。」
と自分の人生を投げやってしまった。

いい加減な人間にはいい加減な他人が集まってくるものである。


ここに引っ越してきた8年前から、痩せるつい最近まで。
自分の人生をいい加減に生きてきた「因」から「悪縁」を選び
「悪果」につながっていた。

それで自分は余分に苦労しなければならなかった。
いわゆる「自業自得」

しっかり反省して今からを生きる。
同時に過去の恥ずかしい自分も受け入れていこう。
そして彼らの行いも、十分に報いは受けていくはずだろうから。
私がとやかくいう事ではなくなった。

全て許して、認めていこう。

それが今、私にできる最善の選択肢だと思って日々精進します。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?