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中国で活躍する日本人インフルエンサーに共通する"5つ"のこと

おはようございます!
ソーシャルコマースの会社、meyco株式会社の山本です。
皆さんは連休どうお過ごしでしたでしょうか?(投稿日:2020/9/23)
私は先輩方と友人と釣りに行っていました🎣(大漁で幸せでした)

さて、本日は「日本人インフルエンサー」に焦点を当てた記事投稿ができればと思っております。背景としましては直近、日本人インフルエンサーの海外進出などが少しづつ増えてきておりまして活躍の声も届いてくるようになりました。

そんな中、海外の中でも特異な市場である「中国」に関しては、ご存知の方も多いかと思いますが、中国では日本と全く違う SNSプラットフォームが流行しております。日本では当たり前に使用されている「Instagram」や「Twitter」などは使用することができず、「Weibo」や「Redbook」などが使用されております。

日本の著名人、インフルエンサーの海外進出の中でも、中国を選択し、進出する人が増えており、彼らは中国でも影響力を拡大しております。今回は、中国で活躍する日本の著名人、インフルエンサー(以下、日本人KOL)に共通していることは何か、を事実情報に基づいて私なりに分析しました。是非参考にしてみてください!(あくまで個人の見解です)

中国で活躍する日本人KOLの例

今となっては日本人KOLも様々なジャンルで人数としても増えてきております。今回は、なるべく色々なジャンルの人を集めた上で共通点を探していこうと思います。今回、参考として集めさせていただいたのは下記の方々です。

木村拓哉(著名人)
あいみょん(アーティスト)
小嶋陽菜(アイドル)
あさぎーにょ(Youtuber)
大口智惠美(Instagramer)

それでは、各ジャンルで中国進出を果たしている彼らの投稿内容や投稿方法を元に分析を進めていければと思います!

①コメントを呼ぶ動画コンテンツを掲載

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中国のファンを集めようと思ったら何よりも大切なのが「インプレッション数」と「エンゲージメント率」。その中でもユーザー側からコメントをもらいそこでコミュニケーションを行なっていくということはすごく重要な要素となる。

そんな中でも、あさぎーにょさんの投稿はコメントしたい要素が詰まっている。動画というフォーマットで伝えれる情報量がそもそも多い中でツッコミをしたくなるような面白い内容などを投稿することによってコメントが増加していく。その後もしっかりコメント返信をすることでファンとのコミュニケーションを図っている。

②音とビジュアルで興味を惹かれる内容を掲載

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日本で大人気のアーティスト「あいみょん」さんも中国Weiboに進出している。コメントなどの中国語化などはできていない部分も多いが一定のファンを獲得している(潜在需要はもっと大きそうだが、、!)

SNS上の情報で伝えれる手段としては「ビジュアル(静止画/動画)」もしくは、「音」となるのでそこを歌、PVなどはそこを最大限表現して意思疎通を図ることができる。テロップや投稿文章を中国語にするだけでも更に人気は増えそうだがここもまたあいみょんさんの良いところなのかも。。?

③新しいことに次々と挑戦する姿勢

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次は小嶋陽菜さんです。自身のブランドを立ち上げられて中国進出も果たし、中国のライブコマースアプリ「タオバオライブ」でも大きな活躍をしたことは知っている人も多いのではないでしょうか?

彼女はこのライブコマースだけではなく、Weibo上でも様々な活動報告をしております。コンテンツの中国語化はもちろん、動画や投稿フォーマットも多岐に渡ります。様々なことにパイオニア的に挑戦していって失敗も繰り返しながら試行錯誤する、ということの大切さを学ばせていただけます。

中国進出も一つの新しいチャレンジだとは思いますがその後も色々な媒体や投稿フォーマットなどにチャレンジしていくことが成功するための大きなカギとなります。

④中国への高いモチベーション

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中国はもちろんですが日本とは言語が違います。その中でもちろんテロップだけの変更でも成立はしますが日本人KOL当人が中国へのモチベーションがないと上手くいくことはほとんどありません。

中国語、中国文化、中国トレンドを理解しようと努め、挨拶や自己紹介だけでも中国語で話したりすることで親近感を感じ、中国ファンも更に増えていきます。

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あさぎーにょさんもYoutubeのコンテンツの横展開だけではなく、中国市場に向けたコンテンツの発信を行なっております。コンテンツの横展開はもちろん、工数対比での全体最適を考えると非常に大切ですが日本と中国でのトレンドも違います。それを理解した上で新しいコンテンツをどんどんアウトプットし、検証していくことが大切になります。

⑤日常のふとした時の投稿の実施

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中国SNSで活躍する日本人の代表格としてもよく話題に挙げられる木村拓哉さん。木村さんは最もアクティブなSNSとして中国SNSを活用しております(最近ではInstagramも始められておりましたが)。

木村さんの特徴としては公式感のある投稿だけではなく、「日常感の高いラフな投稿」が多いイメージがあります。もちろんラフなコンテンツは情報量が少ないのですがその反面、その人の普段の様子が分かりやすく、更新頻度が高い、という観点から見ると非常に親近感を得られます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?近年増えている日本人KOLですが中国進出はいくつものハードルがあります。しかし、それを乗り越えることで新しい可能性を見つけれるチャンスでもあるのでぜひ興味のある方は挑戦してみてください!それでは!

P.S.
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