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目標設定のコツ【目標の比較対象は常に過去の自分】

人生を変えたい!と思ったとき、最初にしたことを覚えていますか?

ほぼ全員が同じことをします。
もちろん僕も。そして、あなたも必ずしているはずです。

それは「自分で目標を設定する」ことです。当たり前ですよね(^^)

で、この目標設定の段階である間違いをしてしまうことが、目標を達成できない大きな原因になってしまっているんです。

実際、せっかく時間をとって人生を変えるために目標を決めても「達成できなかった」「諦めてしまった」という方の多くが、目標設定のタイミングにひとつの重大なミスを犯しています。

あなたの目標は大丈夫ですか?

「他人との比較」はいらない

目標設定の段階でついやってしまう大きなミスは
「他人との比較で目標を決める」ことです。

間違った目標設定に
他人との比較や競争、勝ち負けで決めてしまうことがあります。
たとえるなら、

・テストで1番!
・営業成績でトップをとる!
・あいつよりも稼ぐ!
・「あの人」みたいになりたい!

といった相手ありきの目標です。
もちろん、こういった勝敗や憧れといったことを持つなって訳じゃありません。モチベーションのきっかけにすることは特に初期段階においては大きなエネルギーになることも多いです。

だけど、目標にしないってことです。
誰かと比べないように直してみると

・テストで一番になれるような点数を目指す
・成績でトップになれるであろう数字を目指す
・具体的に「いくら」稼ぐか決める
・「あの人」のどの点をまず目指すのかを決める

大して違わないじゃんと思わないでください。
この表現の違いに見えるわずかな差が
結果に大きな違いを生むんです。

他人との比較の問題点

人と比べることはほぼデメリットばかりです。
深く話すと長くなるので、
今回は特に重大な2つのポイントに絞ってみました。

分析できない→修正や改善ができない

相手がいるということは自分が関与できないことが増えます。

自分がどれだけ頑張ろうとその目標を達成するには、
相手次第なところが出てきます。

これは長い目で見たときに大きな欠点があります。

それは分析ができない
つまり、思うような成果が出なかったときに
修正点や改善するポイントを見つけにくくなる
ということです。

たとえば、
自分の目標達成までの行動の内容が正しくても、
相手がそれ以上で結果が劣っていた場合、
やり方を変えてしまうことがあります。

逆のパターンで、
相手の調子が悪かったり、行動が少なかったから
自分の方がすぐれた結果がでたことで、
自信過剰になったり、ミスや修正点があっても
結果が良かったから気付かないこともあるんです。


他人と比べることは心が乱れる大きな要因

心が乱れる、不安になる、焦りを感じる、など
メンタル面でネガティブになってしまうキッカケが
他人との比較だった、とよくあります。

「隣の芝生は青く見える」と言われるように、
つい相手の方が良く見えた、感じた経験はありませんか?

こうなると行動に迷いが出たり、
自分の方が遅れている、劣っているといった自己嫌悪に陥ります。

迷いや自己嫌悪は行動の大きな阻害要因です。

今やっていることは正しいのだろうか、間違ってないか、
何かもっといい方法があるんじゃないか、と
考えてしまうと集中できないし手が止まってしまいます。

最も恐るべき、
「行動できない」状態になる
→もっと自己嫌悪になる
→さらに行動できない
といった負のループにハマってしまうことも少なくありません。


比較するのは過去の自分

目標設定のときに比較すべきは、
「過去の自分」にしましょう。

過去の自分を超えるには、
確実に過去より努力、工夫をする必要があります。

達成するには何かしら修正や改善を行うしかないので、
成長するしかありません。

例え環境や状況に変化があったとしても、
その結果の責任はすべて自分です。

自分のことであればコントロールできます。

常にブラッシュアップしていく、
いつも自分史上最高の自分を目指していく、
というスタンスでアクションを起こしていきましょう。

昨日の自分より今日は何を頑張りますか?

最後までお読みいただきありがとうございました!!


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