shinya_inspector

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離れない不安を吐露したい⑥

特に説明はしていませんでしたが、今私はコンサルタントとして働いています。きらびやかな世界、頭脳で経営者の力になる世界、厳しいながらも一人で生きていく力がつく、合理的でくだらない慣習はない、意外と人間関係はドライだ…そんなものを想像していました。 半分くらいは当たっていたと思いますが、コロナ下で、大した経験もなく入社した私にとって、そこは地獄と言わざるを得ませんでした。 何一つ仕事の内容は分からない、自分にはロジカルシンキングも、PPTもExcelもリサーチもできない、頼れ

    • 離れない不安を吐露したい④

      それからの毎日は、乾燥した日々の繰り返しでした。会社に行って、仕事をして、寝る。それの繰り返しでした。 銀行の新人は、窓口の研修期間が終わると営業部に駆り出されます。私はその時、都内の中小企業営業の部署に飛ばされました。大企業営業の同期が動かしているお金やスケールとは、文字通り桁が違います。劣等感を感じずにはいられませんでしたが、もうそんなことは私にとってどうでも良いとも感じていました。自虐的な笑いが出てくるばかりでした。 配属されてからの数か月は事務を学びます。いきなり

      • 離れない不安を吐露したい③

        まだまだ仕事が終わりません。息抜きも兼ねて、続きを投稿します。どうしようもない大学生活の振り返りからです。 大学生の時、遠かったように感じていたのは僕だけだったのか、相手もだったのか、それは分かりません。でも、飲み会の翌日には確実に後悔をしていたような気がします。変なことを口走っていなかったか、不安に駆られていました(特に気にされるほどの存在でもなかったのに、滑稽なものです)。 一応、私も大学生のころ、何度か恋をしました。私にとってそれはたぶん、比較的居心地の良い関係でし

        • 離れない不安を吐露したい②

          さて、仕事が少し落ち着いたので続きを書きます。リモートワーク万歳ですね。 前回は高校性のころまでを振り返りました。 高校生の頃の僕は、部活と勉強しかしていませんでした。それでいいとおもっていましたが、やっぱり一人でした。高校の時の友人なんて、もういないに等しいと思います。 私は行きたい大学に行くことができました。なぜ行きたかったのかを明確に言うことは難しいのですが、進路に公開はありません。多分、私の人生でよかったといえることの一つは、高校で必死で部活をやったことと、満足

        離れない不安を吐露したい⑥

          離れない不安を吐露したい①

          こんにちは。shinyaです。  まずは私のプロフィールからご紹介させてください。 26歳、男、会社員。生まれはずっと関東ですが、今は仕事の関係で関西に引っ越しています。 さて、私が離れない不安を抱えるようになったのはいつからだろうと思うと、社会人1年生の時からだったように思います。 私は、小中高とそれなりに勉強も運動もできました。成績と言う指標で図られる時期においては実に優等生だったと思います。しかし、友達はそんなに多くなかったです。人づきあいが非常に苦手でした。と

          離れない不安を吐露したい①

          離れない不安を吐露したい

          初めての投稿です。 タイトルの通り、自分が最近感じている不安を吐露していきたい。特に理由はないけど、もしかしたらそれで少し楽になれるかもしれないからです。 知っている人が見たら、私が誰か分かってしまうかもしれないので、多少のフィクションを交えてお話をさせて頂きます。けど、概ね正確な情報を、一人の人間が何を考えているのかと言うことを書き連ねていけたらと思います。

          離れない不安を吐露したい