無農薬
農作物に対して、家庭菜園に対して、農園に対して 無農薬という表現がよく使われるようになった
ただ、無農薬という言葉だけがひとり歩きしていて、なにか大事なことを置き去りにしている違和感を感じて仕方がない
その違和感を吐き出したいと勝手に記事を書くことにした
普通の慣行と非普通のオーガニック
農薬は普通につかうものだ
人だって病気になれば薬を飲む
それと同じ
だから植物も同じように手をかけて心配りをして面倒をみなくてはいけない
正論はこうだ
また、
オーガニック側の意見としては農薬は体にも環境にも悪いものだから、地球のためにも人のためにも農薬は使うべきではない
植物は自己修復機能を持っているから何もしなくても大丈夫なんだ
こちらも正論
ただ、両方に共通していることがある
焦点がズレているということ
自然を相手にしている
だから、その焦点は自然そのものとなる
農薬をつかうかどうかなんて論ずるまでもない
氣持ちのいい空間と違和感がある空間
虫が出るか病気が出るかはそれで決まる
体も自然の恵みと言える
その恵みが感じることは紛れもなく自然の声考えが及ぶ領域なのではない
農薬を使えば健康な食べ物になるわけではない
農薬を使わなければ健康な食べ物になるわけではない
健康という状態の食べ物を知ることが唯一、健康な食べ物に巡り合う手段である
丸いものを四角いと思っているうちはいつまでも四角に見えるだろうから