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小説を読む価値って?👉自分の感情を、取り戻せるんだ

今回の年末年始、私は久しぶりに小説を手に取った。

ここ数年、ビジネス書はたくさん読んでいたけれど
小説からは遠ざかっていた

なぜ?

だって、
忙しかったし
子育てと仕事でそれどころじゃなかった

それに、小説って仕事に活きないし
何のために読むのかな?って、
わからなくなっていたから。


だけど、最近の自分は仕事と家事子育ての中で、、
最初は全部楽しくて、自分で選んだはずの人生なのにさ。

だんだん、息苦しくなって
仕事でも「YES」ばっかり言ってたら、
自分が何を好きだったのか
自分の感情がよくわからなくなってた。


そして、この年末年始。
ふと、「小説を読んで、余暇を楽しむ自分」に戻りたくなった。



そしてーー

思い出した。

小説って、
「人の感情はこんなにも深くてややこしくて、彩りがあるんだ」ってこと。


今回手に取ったのは

『ノルウェイの森』
村上春樹著


たった一つ「笑う」という動作の奥に
迷い、ためらい、優しさ、過去の後悔、未来への不安、相手への思いやり、自分への宣言


そんな、たくさんの複雑なことが本当はあるんだよね


そう、
自分の中にも本当はたくさんの感情があるんだって

思い出した


ページをめくる度に、
感情を取り戻して行く感覚。


もちろん、
小説の価値はたくさんある。


だから、これは私が見つけた一つの価値。

現代の忙しすぎるビジネスパーソンが、
あえて小説を読む価値って。


こういうところにあるんじゃないかな。


そんなことを思った日でした!


今日も、空を見上げて。

Sorami

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