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【人間関係の悩み】嫌いな人への対応策ガイド感想


最近、職場の人間関係について悩んでいた。
上司や先輩との関係で起きた嫌な出来事について。

そんな時に観たYouTubeで腑に落ちたものがあった。嫌な出来事や苦手な人に対処するための考え方が知れてとても良かった。

以下、動画を視聴して考えたことをまとめた。

どうして理不尽だと思うの?


理不尽とは道理から外れた振る舞いや態度のこと。
道理とは社会的な規範や倫理、論理的な道筋のこと。
つまり、理不尽は社会的規範や倫理から外れた行為のこと。

こちらが悪い点もあるけど、相手の悪かった点もある場合は理不尽と言わないのではないか?

でもなんかモヤモヤする。
もちろん理不尽な事は世の中あるけど
(無い方が良いのだけど…)
両方悪い点があるからこそモヤモヤが残ることの方が圧倒的に多い。

こっちも悪かったけど、そっちも悪かったじゃんと思ってしまう。

これは、自分は不快に感じたとその出来事に対して評価しているから。

出来事への評価を変えるには


動画内で紹介する「評価を変える習慣を持つ」という考えが重要になってくる。

アルバート•エリス提唱のABC理論を使い出来事を再評価する。(詳細は動画まで)

不快だと評価した出来事を、
考え直して再評価する。

再評価するときは自分がここを直せば良かったと先に考えない。
先に自責しない。

モヤモヤが発生した道筋を作ることだけを意識する。

例えば…

発生したモヤモヤ→上司からの苦言に腹が立った。

出来事→自分の確認不足で起きたミスに対し「ちゃんと確認しな」と言われた。

評価→そもそもミスの発生は処理した人がメモを残すあるいはちゃんと所定位置に戻していれば起きなかった。
自分だけが原因じゃないのに自分だけに苦言を吐かれたと感じた。

反応→だから上司の発言に対して腹が立った。

再評価すると…

出来事→自分の確認不足ミスに対し「ちゃんと確認しな」と言われた。

評価→この上司はおおらかな所があるため
自分から細かく確認を取らないと
確認不足のミスが発生する。

自分もせっかちで大雑把な所がある。
上司との間には意識して報連相を行う
必要があるのでは?

→次からは細かな報連相を意識して上司に接してみよう。

再評価前に自分がこうすれば良かったんだと
考え始めるとただ自責に虐まれ
ポジティブな次の行動が生まれない。

なので自分の反応が誰に対して発生したのか
きちんと筋道を描いた後で具体的に反省をする。

そうすると次はこうしようとポジティブな行動が出てくる。

ここまで考えたら大抵のことは気にならなくなるなと思った。

不快に思い受け止められなかった出来事を、
第三者視点で受け止められるようになるので。

べき思考と完璧主義は自分を苦しめる


もう一つ良いなと感じた考えは「べき思考を手放す」こと。

べき思考について動画では「こうしてくれたら嬉しいなぐらいの気持ちでいる」とも語られる。

この表現がすごく良いなと思う。
気持ちが少し楽になった。

会社でも家族でも、誰かに要望を伝える時はこの表現を使いたい。

自分がこうあるべきだと囚われることも、
誰かにこうあるべきと押し付けられることも
苦しい事だ。

動画では「完璧な人間、完璧な仕事なんて無い」と完璧主義についても語られる。

この言葉ではっとさせられた。

完璧だと思うものは自分または相手の主観。
ただの理想像だったりする。

自分の主観に囚われ、誰かに押し付けようとしない為にも必要な考え方。

誰かと働くには主観に囚われず、お互いの理想像をすり合わせることが大切だ。

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