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カナダのカレッジと日本の大学ランク妄想とのお別れ

日本であまり気乗りしていない大学に、「とりあえず行こう」としている人がいるのなら、カナダでカレッジに行くことをお勧めします。日本の一定以上の大学に入らなければいけない、というような妄想からはどこかでお別れすべきでしょう。ITに興味のある学生は、BCITで2年学ぶ、または働きながら学ぶ、というようなコースがあります。昔むかし私は、飛行機の乗務員をしていたことから、Douglas Collegeのホスピタリティサービスマネージメントという2年コースで、自分の経験ある分野を英語で学ぶ挑戦してきました。朝5時まで教科書読んでテストに行くということはざらでしたが、50代でもできるのだなと気づき、年齢に関係なく、日本の女性にどんどんトライしてもらいたいです。他の国からも、子供を持った男性も女性も来ていて親近感を覚えたものです。子育て中の女性で、力を発揮する場所なく過ごしている方、自分がカレッジで思いっきり勉強しながら、子供たちはカナダの地元の学校に通わせてくれます。女性にとって、子育てがあっても、逆に子育てがあるからこそ、成長し社会と繋がって行けるので素晴らしいと思えました。そして子供にとっても、母と一緒であることで、慣れないカルチャーにも入って行きやすそうでした。このようにカレッジの様子を知ると、皆が皆同じ年齢で大学へ行かなくても良いということと、働く場所は日本の企業に限定しなくても良いということがわかると思います。そこで学ぶ大半の生徒が卒業後にでるポストグラジュエーションビザをもらいカナダで働きます。その多様な国々から来る生徒たちが、ひとクラス30人くらいで勉強して、ひっきりなしにカナダの社会に飛び立ってゆく様子は活気があって、日本もそんな将来が来るかもと想像してしまいました。カナダのカレッジに入って、カナダで就活してみようと本当に思っている方は、自分の興味ある分野のポッドキャストやYouTubeを英語でガンガン楽しみ、出来るだけすでに北米に滞在しているかのように過ごし、日本にいる間にIELTSを受けカレッジの準備をしておくことが、時間もお金も価値あるものにして行けると思いますので頑張ってください!

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