バカでかいアリとの戦闘記
~注意~
これはいつもの留学生活の話ではなく、部屋にでかいアリが出た話です。虫ニガテな人は見るのをやめましょう。
こんにちはー。ねぇーちょっと聞いてくださいよぉ。
部屋にバカでかいアリが出てね、でもなぜか瀕死でね、ピクピク動いててめっちゃくちゃキモかったの。
でっか!でっっっっか!!と思って、定規で測ってみたら(キモいのに測ろうとすな)1.5㎝くらいあったの!!!
ちなみに、私の小指の第一関節と第二関節の間がちょうど1.5㎝でした。笑
なんか調べたら、一般的なよく見るアリが0.3㎝くらいの大きさらしい。
…え待って、意味わからん。普通のアリの5倍ってコト!?嘘やん。
でも、このアリ弱ってたからラッキー。これなら簡単に捕獲してごみ箱に入れられる。
とはいえ、こいつやっぱりばかデカいよ~(泣)
ここからは私とアリの戦闘劇が始まります。
まずは恐怖心に打ち勝つために自分を洗脳。
この虫はアリではなく、羽を失ったハエだ。その証拠に、コイツは私の小指の第一関節と第二関節の間の大きさをしている。
こんなデカいアリなどいるはずもない。ハエならこの大きさでもいける。倒せる。
だがまてよ。戦う道具がないぞ。この前ハエをティッシュでつぶそうとしたら、、、うう、、、思い出すだけで吐き気が。。。これはもうトラウマレベル。
とにかく、あのときと同じ思いをしてはだめだ。どうしよう。
我が家ではジャムとかが入ってたビンであらゆる虫をかぶせては、いらない紙とかをスーッと差し込んで閉じ込め、外にペッとしてたんですが、今回はムリ。
だって閉じ込める用のビンがないんだもん!!代用できそうなものもなし。
私は頭をフル回転させ、考えに考えた。あのバカでかいアリに立ち向かう方法を。
。。。
まあ、結局は何も思いつかず、ティッシュでつまんでごみ箱まで運ぶことになるんですけどね。
ティッシュを何枚か取って、できるだけヤツから遠ざけた状態でそっとつかむ。
ここで強くつかみすぎると、あの悪夢のときと同じになってしまう......ああ恐ろしい。
でもあれから私は学んだんだ。そしてヤツはいま瀕死なんだから逃げたりしない。大丈夫。自分を信じるのだ。
そろぉーり、私はいませんよぉ〜。
えいっ。
捕獲成功。ティッシュを丸め、光の速さでごみ箱へつっこむ。
完璧だ。
これで脅威はなくなった。
あー。今日はなんかすごく疲れた。牛乳でも飲もうと、紙コップを持ってキッチンへ向かう。
紙コップ......。はっ!
紙コップで閉じ込めて捕まえればよかったじゃん!!!
ああぁぁぁぁぁぁ......
私の努力はどこへ...。
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